探し物
毎度、毎度、殺伐とするのもなんですし、今回の四話目は、ほんわか、穏やかな仕様になっています。…多分!!
「葎…さぁ…目覚めるのだ」
先に断っておく。俺は目覚めない。むしろ、目覚めたくない。
先程の呼びかけはサラリとした男の声だ。サラリとしているのに自分とっては鼻につく。
どうしてだろう? いや…もう遠回しに言うのは止めよう。俺はこの声の主を知っていて、尚且つ、瞼を開いたらあるであろう、そいつの涼しい顔を見たくが無い為に眼を閉じたままなのだ。
一日の始まりにそいつの顔を見るなんて堪ったもんじゃない。きっとそいつはいつも通りの微笑を浮かべている筈である。
眼を開けたら開けたでまた分かったような分かってないような鰻を掴むような話をされるか、半強制的にそいつのお茶会に付き合うか――――悪くは無いかも知れないけど、どっちも今はする気分ではない。
そしてまた、例の如く嫌味を交えた日本式? ジョークでおもてなしを受けるのだろう。
あ~…やだなぁ~…出来れば起きたくないなぁ……。
そうは思っても人間の体というものは正常に出来ていて。起きている時に無理に眼を閉じていれば、その内、瞼の上がひくひくと痙攣を始めてしまう。慣れない事はしない方が良いと、あれ程先生から教わったのについやってしまう。どこぞやの「ついやっちゃうピエロ」じゃない。これは人間の性分というものだ。
う…そろそろやばいかも…。
「ほう…あくまで寝たふりを続け通すか…いい度胸だね」
そいつは俺の両頬に指を掛け――――っておい待ちやがれ! 状況説明してる場合じゃないよね?
…思いっきり引っ張りやがりました。
「…痛ってぇぇーーーーーーーーーー!! 何すんだ! この陰険紳士服野郎!」
「ああ、起きていたのか。すまないなぁ、つい、やってしまったんだよ。ついな」
悪びれもせずにそいつ―――ガラが言った。
白い風景と共にとてもいい笑顔のガラが視界に映った。
ここは彼の庭でもあり、心の風景でもあるそうだ。
純白の花の中にテーブルと椅子。一部の地面に白いタイル。そして囲いのように壁がある。俺は最初、これが部屋に見えた。しかし、天井は吹き抜けていて、青空が広がっている。こいつとの繋がりが鮮明になった途端、それもしっかりと認識出来るようになったのだ。
俺は、前には無かったベッドに寝ている。これは、毎回呼ばれる度にタイル張りの床で寝るのが嫌なので急遽拵えたものである。この空間では頭の中で創造したイメージが、実際に物という結果として現れる。だが、ここから離れればそれも薄れてしまうので、俺がこちらに居ない間はガラがそれを引き継いで貰っている。一定期間を過ぎればこのベッドも固定化された創造物として消えなくなるそうだ。便利なものだと思う。
「ついじゃないだろうが! RPGの始まりみたいな起こし方しやがってー! 「目覚めろ」じゃないよ! 目覚めているよ!」
しまった! 墓穴掘った!
「やっぱり起きてたんじゃないか」
ガラのニヤケ面に拍車が掛かる。こんな嫌味な顔をしていても見栄えするので、思わず顔面に一発お見舞いしたい気持ちになった。届く訳が無いのだが。
「な…何が?」
「今更、何がもないだろう?」
「っく…ナメクジ野郎…」
「何か言ったかい?」
「もういいよっ! ………つーかさっきのなんの影響だよ? あの変な起こし方?」
「ああ、さっきのか。あれは燐太に借りたなんとかクエストって奴を真似してみたんだが―――どうかね?」
「どうかねって言われても…」
反応に困ってしまう。
最近、ガラは同じ二重存在持ちの少年、風早燐太と仲が良く、ゲームや漫画を貸し借りするようになっている。知識に偏りが出来ないか、という危惧はあるのだが、同じく燐太から色々借りている身としては彼は文句が言える立場ではない事を自覚していた。
「ふむ…私は良いと思ったのだがね…ああそうだ、起きた方が良いと思うぞ? 寧はもうとっくに起きて朝食の準備を始めている」
「え!? うっそォ…もうそんな時間!?」
「そうだよ。分かったら、さっさと、行った行った」
「悪いな! そんじゃあっちで!」
「そうだね――――」
葎を見送ってからガラはため息をついた。
「…少しは一人前になったかと思ったらコレだよ…やれやれ…私の相棒は…」
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「…………すん…すんすん…む……?」
香ばしい油の匂いが、空気に紛れている。いい匂いだ。焼いているのは卵だろうか?
匂いを感じ取り、葎は肌蹴ている、布団を脇へと追いやる。夏なのでそろそろこの布団も夏用に変えなければいけない。今でも少し暑苦しいぐらいだ。
まだ眠気の残る眼を自室の部屋の扉へ動かす。
暑い……。
彼がそう思っていると、閉まっている扉が開かれた。
「あ…起きてた…」
「起きてますよ…暑いです…」
葎の部屋の扉を開いたのは、左目の泣き黒子が印象的な女性、橋間寧だ。
寧は、以前、不可解な夢を村人全員が見るという村で出会った。
それには仮面が深く関係していて、仮面の人やら狐やら大蛇などと、追って、追われて、戦って。
すごく大変だったのだが、その時の縁である。
その彼女が何で葎の自宅に居るかというと、その仮面に纏わる事件? まぁ事件なのだろうが、それの後に葎の働く「天儀屋」というリサイクルショップもどきの骨董品店で働く事になり、その際、勢いだけで来た彼女は、住む場所を探しもせずに来てしまったのだ。
困ってしまった彼女は「天儀屋」店主の、不儀真に相談した所、それなら葎の所に住まわせて貰えるかもしれない、という事で、葎は寧を暫くの間、居候させてくれないか、と持ちかけられた。
勿論、最初は断ろうかと思ったのだが、女性の一人身を放置する訳にもいかず、これといって断る理由もないので、不承不承、承諾した。
実際、葎の住んでいるこのマンションはそこそこ広い。一人暮らしは勿論、二人でも、楽々と住める。
この一室は葎の両親のものなのだ。父親が単身赴任の時に気合を入れて買ったは良いのだが、直ぐに元の部署に戻されてしまった。その時期、丁度、葎が一人暮らしをしたいと言ったので、住まわせて貰う事になったのだ。
だが、しかし、葎の家庭は裕福でもない一般の家庭だ。ローンを払い切ってる筈がない。
だから、残りのローンは働けるようになったら葎が少しづつ返す、という約束で住んでいた。
現在は無事、就職したので現在は葎が返している。ローンも少なくないが、「天儀屋」の給料はそれ以上で、その恩恵で滞りなく回っている。無駄遣いしなければ、生活に困らない。むしろ貯金が出来る。
……恐るべし…
後から聞いた話なのだが、真は寧に部屋探しを手伝おうかと、言ったそうだ。しかし、彼女は葎の部屋で良いと言ったらしい。
理由は――――
「何ですかね…あ、ほら、栖小埜さんってあたしと同じ、怖がりの雰囲気がするんですよ。だから、仲良くやれるかなぁって。それに――――ねっ」
……おい待て。俺は怖がりじゃあない。断じてだ。
何とも理由になってないのだが、友人が一人増えたかと思うと、嬉しくもあった。
…誰だ? どこからか「ぼっち!」と嘲笑する声が…!
ともかく、彼女が「天儀屋」で働く事になった理由は彼女の――――双子の姉、橋間舞が居なくなったのが大きい。姉といっても――――
いや、止めておこう。これ以上は無粋というものだ。
彼女と舞は姉と妹、それでいい。特殊な環境にあったとはいえ彼女等は姉妹なのだ。
「あれ? 今日当番だったっけ?」
食事は当番制だ。月水土が葎。火木金日が寧となっている。
最初に此処に彼女が来た時に食生活を聞かれ、ほぼ毎日メロンパンをその日に買って食べていると言ったのだが、彼女は冗談だと思ったらしく、なんなら冷蔵庫の中を見てみるといいと言った所、冷蔵庫を改めた寧は真っ青な顔で
「何も無いじゃないですか!」と叫び、
「今日から交代で作りましょう。ええ、そうしましょう!」と言われ、こういう事になった。
「いやぁ…あんまりにも栖小埜さんがうなされていたので…可愛そうだったんで、今日はあたしが作りました」
……ガラのせいだ…そうに決まっている…。
「あーーー! それより早くご飯食べてくださいよ! 時間もう無いですよ!?」
思い出したように、寧が叫んだ。
「おおうう…! うん! 分かった!」
時計を見れば結構ぎりぎりな時間だ。
慌てて飛び起きる。そして扉へと向かった。
その時だった。
「お!? 危な! あ…避けて!」
「…え!?」
床に置いてあった積み重ねてあった漫画に、葎は勢い良く躓いた。よろめいた先には寧が立っている。
ゴツン…
「うごッっ!」
「んぎゃッっ!」
――おおっ…!――
額と額がいい音を立てる。
後にガラが葎と寧から聞いたのだが、すごく痛かったらしい。
涙目で二人は床で悶えた。
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「どうしたんだ? 二人とも?」
額が赤い葎と寧を見比べ、真が不思議そうな顔をする。
「…不慮の事故でですね…」
「額が割れました…」
「そ…そうか…」
真はとりあえず、彼等がとても痛かったんだな、という事をその表情から読み取った。
「じゃあ、はいこれ…順番に貼っていってくれ」
値札シールを渡され、葎達はそれを商品に貼り付け始めた。
「……これ…大丈夫ですよね? 触ったら祟られたりしませんか?」
いかにもいわく有りげな、磁器人形を震える手で寧は持っている。
その青い瞳が怪しさを帯びている気がする。はたしてこういう物はいくらぐらいの値段が付くのであろうか?
「……さぁ…?」
「ん? ああそれか。大丈夫だよ。………もう」
「へ……もうって事は――――」
「うん。前は結構な品だった」
「……………………」
「…寧さん…無言でそれ押し付けないでくれる? 怖いから」
ひとしきり仕事をやり終え、真は用事があるので、二時には店を閉める事になった。
「空鉦さんからまた手伝え、って連絡が来てね。全く…こっちも暇じゃないのに」
眉にしわを寄せながら真が言う。
「全くね…」
そう言った、彼の顔は少し嬉しそうに見えた。
ロッカールームは一つしかないので、男女兼用になっている。
寧に先を譲り、扉の前で葎は待っていた。
「栖小埜さん、居ますか?」
寧の声が扉の向こうから聞こえる。
「居るよ~」
「もうちょっとで出ますから」
「分かったー」
扉が開き、寧が出てくる。着替えが終わった様だ。
「はぁ…何だか大事なものがごっそり持っていかれた気が…」
「分からなくも無いよ…ん? …ああ」
「どうかしましたか?」
「いや、それ」
偶然、眼に入った、それは狐の顔をした仮面だ。寧はそれを頭の斜め後ろに括りつけている。
狐の顔――――彼女の双子の姉でもあった。
縁日の日ならば自然に見えるそれも日常だと、どこか浮いてしまう。不自然だ。
「あっこれですか。…割れてしまっても…やっぱり一緒に居たいんですよ…あたしは」
「うん…そっか…でもさ…それ、恥ずかしくない?」
気持ちは分かるのだが…いや…新手のアクセサリーで…どうよ? 駄目か…
可愛いちゃあ、可愛いんだろうが…これじゃあ、コスプレ…
「えっ? 恥ずかしいに決まってるじゃないですか?」
「えっ」
「えっ」
「か…鞄に閉まっといたら? とりあえずは…」
「…そうですね? 考えてみれば、結構変ですよね?」
自覚は在った様だ。
「かなり時間余っちゃいましたね。この後どうします?」
「あーうん…」
この時間だと風早とかはまだ学校だし…家帰って、寧さんとゲームの続き…いやぁ…それは夜、出来るしなぁ…あ、そうだ!
「じゃあさ? 表通りでも観光する? まだこの辺りも馴染み無いだろ?」
「それ良いですね! じゃあ行きましょうか!」
嬉しそうで何よりだ。さぁ…!! メロンパンメロンパンメロンパンメロンパンメロンパン…!!
――…!?――
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「―――――…どこ~?」
少年がきょろきょろと何かを探すように小さな眼を巡らせている。小学生一、二年ぐらいの子供である。少年は落ち着き無く、歩道を行ったり来たりを繰り返す。迷子なのだろうか。
通行人は気にはなっているものの、その内親が探しに来るだろうと誰も声をかけようとしない。
無関心な訳ではない。億劫なだけなのだ。
少年の向かい側から背の高い男と、柔らかそうな髪を肩より少し上まで伸ばしている女性が歩いてくる。男の方は紙袋を抱え、嬉しそうに頬を緩めている。女性の方は困ったようにそれを見ている。
近づいて来るにつれ二人が話している会話の内容が聞こえる。
「栖小埜さん……それ…食べて、晩御飯入るんですか?」
「……寧さん…聞いた事ないかな…? メロンパンはね…別腹なんだよッ!!」
「へ…へぇ…」
引き気味の女性を尻目に、男は目を輝かせながら言い切った。
夏なのに、彼からは更に熱い執念めいたものすら感じられる。
「――――…どこー…」
「? …あの子…迷子?」
男の方が少年に気付いた。
「そう…みたいですね」
「お巡りさん呼ぶ?」
「いえ―――それだったら…」
女性は少年に近づき話しかけた。
「えーっと…あなた迷子かな? はぐれちゃったなら、あたし達も一緒に探そうか?」
「…おねえさん、誰?」
「あたし、橋間寧。よろしくね。こっちは栖小埜葎さん」
「お…ああうん宜しく…」
「何それ…?」
少年は葎の持っている紙袋が気になるようだ。
「良くぞ聞いてくれた少年! この中身はな…メロンパンなんだよ! 君も一つ食べるか?」
差し出されたメロンパンを少年は目を丸くして見ていたが、直ぐにそっぽを向いた。
「僕…これパサパサしてて、嫌い」
「嫌い…?」
「嫌い」
「本当に?」
「嫌い。クリーム入ってるのがいい」
「…………………」
嫌い? 嫌い…きらい?
ショックを受けたように葎は少年の「嫌い」という言葉を頭で反芻する。
「………いいか少年…! メロンパンを舐め腐る者には未来は訪れない…!! いいや…俺が訪れさせない! 今から、お前のその体にメロンパンを刻んでくれるわッ!!」
葎は火山の火口近くで太鼓を必死で叩いているような顔になって、そう言った。
「何…この人…変態?」
「大丈夫だよ!? ちょっと中毒なだけだから! ほら! 栖小埜さんも大人気ない事言ってないで、落ち着いてっ!?」
「最近の子供ときたら………これが若者のメロンパン離れか…」
「…ふ~…君は名前何て言うの?」
「僕? 僕は弦視章間!」
「章間君か。うん…! あたし達が探すの手伝うよ。探してるのはお母さんかな? それとも友達?」
「むっちゃん…」
「むっちゃん? お友達?」
少年は、う~ん…、と言い。しばしの沈黙の後、小さな声を発した。
「…多分、友達」
「そっか、友達か。分かったよ。背は君と同じくらい?」
「少し高い」
「うんうん。なるほどね…あ~も~…栖小埜さん! しっかりしてくださいよ…行きますよ?」
「しょうがないなぁ…手伝うよ…」
「いいの? 本当に…」
「いいよ! 勿論!」
「暇を持て余すのも何だしな?」
それは夕暮れも差し迫る、逢魔時の出来事であった。
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――――ズリズリズリズリズリ…ズリ…ザッズリズリズリ…ズリ…ズリズリ…
舗装された地面に何かを擦り付ける音がする。
音と共に、襤褸切れのような白いワンピースを着た女がゆっくりと歩いているのが分かる。
顔は見えない。顔の前の黒く長い前髪によって、隠されているのだ。黒と言っても、縮れ、色褪せた、手入れの行き届いてない事が窺えるものである。
着ているワンピースは元は白かったのだろうが、今はそれはくすんだ色へと変化している。
女は胸の辺りから背中にかけて紐を垂らしていて、それを右手で掴んでいた。
背中側の紐の先には、服と同じようなぼろぼろの袋――――
土気色のそれが地面に削られる事も構わず、女はそれを引きずり続けている。常軌を逸した光景だ。
その袋の中身が荷物ならば、この様な扱いはしない筈なのだが、袋の扱いを鑑みるにそうではない様だ。
――――ズリズリズリ…ズリズリズリ…ズリズリズリズリズリ…ズリ…
アスファルトの路面に擦れた音が響く。
裏道とはいえ、人が居ない訳ではないのにも関わらず、誰一人として女を気にも留めない。
まるで存在自体が無いかのように無視されている。いや、もしかしたら本当に見えてないだけなのかもしれない。
――――ズリ…ズリ…ズリ…ズリ…ズリズリ…ズリズリズリ…
別にここにいるのでも良いのだ。
だが、今はまだそこまでの力は無い。
もう少し――――もう少し、夕暮れまで待てば、大丈夫だ。
――――ズリズリズリ…ザッ…ザッ…ズリ…ズリズリ…
女の姿がホログラムのように一瞬、不明瞭に揺らめき、女の向こう側にある風景が透けて見える。
女は、生まれたばかりだった。
だからなのだ。女の引きずる袋に中身が入っていないのは。
早く入れなくては。
女は探す。中身を。
そう、女の袋にはまだ何も入っていない。
だから探している。入れるものを。そこに入るべきものを。
その袋の中身が満たされてこそ、女は完成する。
袋には何も入っていない。
何も。
あくまで―――――「まだ」だが。
――――ズリ…ズリ…ズリ…ズリ…ズリズリズリ…ザッ…ザッ…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あれは――――」
気になるのが歩いている。
パーカーのフードが風ではためく。
「ぬ…? ちょっと黙っててくれ。いい所なんだ」
誰に言うでもなく彼は一人呟く。
高い、マンションの上だからだ。
何でこんな所に居るかというと、それは彼なりのポリシーなのだ。
ヒーローは常に高い所に居なければならない。
他人に言ったら小恥ずかしい類の考えだが、彼は本気でそうだと思っている。
ヒーローと言ったら高い場所。高い場所と言ったらヒーロー。切っても切れない関係だ。
おおよそ、ヒーローとは程遠い格好で彼はそれを実践する。
あんな変なのはきっと悪さをするに違いない。
追おう。
そして誰かがピンチになったら颯爽と現れて、助けるのだ。
ギリギリまでタイミングを見計らって――――
まぁ、しかし、危なくなったら人命優先だ。
人を助けるのが自分達の目的なのだから。
それでも、ちょっとは格好付けても良いと思う。
ヒーロー的に。
前に言ったように短くなると思います。四話が終わったら、出来上がっている、短編を掲載したいと思います。
ああそれと、おふざけで作った番外編を…どうぞ。
かなりふざけてるので、お嫌いな方は見ない方がいいかも…
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