猫の女神
エジプタス。
この古代の神々が住む土地では
1柱の神があわてていた。
「出遅れた! 出遅れた! 出遅れた!」
猫の女神
バストは、叫びながらうろうろとしていた。
「猫の女神なら
VTuberなんて、絶対に人気になるのに!」
そう
エジプタスの猫の女神である
バスト神は
その出遅れは
自分の強みをかすませるには十分な失態と思った。
「ここは、インターネットに人気のグラマラスな美女にするべきか
それとも、子猫のようなきゅーとを演出するべきか
出遅れたのに、まだ迷っているぅ!」
大人か子供か
それが問題だ。
「しかし、私と言えば猫面人
ねこの頭のグラマラス美女もすてがたい」
それで、人気は出るんだろうか?
との疑問もあるが
「そうだ。猫のお面をつけているとかどうかな?
きっと、個性が出るぞー!」
そうして迷いに迷いまくった結果。
「そうだ
タイたんに行こう」
株式会社 タイたん
天を支えるかわいらしい少年がマスコットの神話関連のグッズ製作会社である。
神話転生と言うビデオゲームが流行ったこのメーカーは
神々の相談先になっていた。
「また……依頼が増えた」
神話転生と言う
神々・悪魔と冒険するゲームのメインデザイナー
次盛平作は
神から絶大な支持を集めているのだ。
「獣女性なら衣乃さんのほうが上手だと思うんで
そっちはどうです?」
了承。
そうして
ここタイたんでも、仕事を回すと言う行為が始まっていくのだった。
おまけ
猫のお面のスレンダー美女
マントとゴスロリチックな美女は
脱いだら、グラマラスと言う
バスト神の要望を完全にかなえていた。
「これだよ。これ!
これは人気出そう!」
神も
いや、神だからか
人気が欲しいと知られるのはまだこれからである。




