献血をお手伝いをする吸血鬼
駅前。
1人の、吸血鬼が地域貢献をしていた。
「みなさーん
献血を
歳末助け合い活動。
血液が、A・B・O・AB
全て、足りません。
みなさんのご協力をお願いします」
そう、吸血鬼
美貌のほこるアンヴァであっても
足を止める人はわずかだ。
「これだけ言っても
協力者は、なしかー」
魅惑の魔貌を使えば
簡単だとわかっているだけにむなしい。
「いっそ、私の食料から寄付しようかな……」
そう、つぶやいた時だった。
「お姉さんの、食事として献血が必要なんですか?」
その、熱いまなざしに
感じ入るものがあった、吸血鬼アンヴァは
「はい。
年越しと新年分が欲しいんですよー」
「それなら、ぼくので良ければ
ぜひお使いください」
そうして
ようやく最初の1人を確保したアンヴァは
ほっと、胸をなでおろした。
が
さらなる、悲劇が彼女を襲った。
「あのー
よければ、献血チューブじやなくて
直接、噛んでいただくことは?」
「???」
吸血鬼は
アンヴァは
何を言われてるのかわからなかった。
「あ、ごめんなさい」
きまずい時が流れたが
無事、献血に協力してもらう事が出来た。
そして、アンヴァは思ったのだ。
ああ
私の魅力、魔貌を使わないでも通じるんだ。
に や り
そう、音が聞こえるほどのひらめき得た
吸血鬼アンヴァは
協力呼びかけをこうかえた
「みなさーん
献血を
歳末助け合い活動。
血液が、A・B・O・AB
全て、足りません。
みなさんのご協力をお願いします。
希望者の
1部
には、
直接私が、吸ってあげますよー」
そうすると
出るわ出るわ
年頃の男性だけかと思っていたが
老若男女
さまざまな協力者が増える増える。
1部
って、いっといて良かった。
と、見知らぬ女性の血をすすりながら
吸血鬼
アンヴァは思うのだった。
おまけ
「アンヴァさん……
太りました?」
同僚にそう言われるほど
献血を摂取しすぎた
アンヴァは
人間がわるーいー
と、悪魔らしく責任転嫁しつつ
ダイエットな励むのだった。




