堕天使、明けの明星。
地界、地獄とも言う。
ここで、明けの明星となった、美貌の評判な堕天使は決意した。
こころきゃんに会いに行こうと
それには、体が
アバターが必要だ。
自身の力、才能、能力全てを込めて端正に
綿密に仕上げねばならない
さいわい、時間と言う概念はここでは無効だ。
それこそ、億を超えて悩む事だって出来る。
無理に決まっている。
もう、一秒だって
こころきゅんから離れることなど出来ない。
そう思った、堕天使は
悪魔と言われた存在は
自分の美貌を信じて
そのまま女体化して、アバターに変化
地球に、人界に降りる事になる。
VTuber事務所
Yes, oh yes, I'm 神ing
ここに、二人の女性がいる。
天使長と言われた。
堕天使と言われた。
そんな二人だ。
「20世紀ぶりですね。先輩」
天使長は言う
「そうだな、後輩。
ここから、始まるんだ。
僕らのこころきゅん活が……」
堕天使は答える。
「こんご、仲間がどんどん来ますよ。
事務所名も、わかる方ならわかる名前にしました。
いえすです」
美女となった天使長が
自信がありますとばかりにうなずきながら言った。
「君が、ここまで思い切るとは思わなかったよ。
でも、良い考えだ。
人だと問題だが
悪魔や天使なら、僕ら二人でどうにもでも出来る」
そう言う堕天使には
強さに自信ありとそう結論付けた。
「はい、そして……エンジョイするにはやはり人数が必要です」
「ああ……こころきゅんが美女に囲まれて落ちていく様がみたい」
「解釈違いですね。こころきゅんは美女を、はべらすお方です」
「ふふ、先輩。
正解が出るのが楽しみですね」
「ああ、そのために……」
「「売れよう!」」
こうして、天使と堕天使の最高コンビが
VTuber活動を始めたのでした。




