戦の神・狩りの女神
ぱちゅんぱちゅんぱちゅん。
銃声が響く空間。
FPS
ステッペンタイガー
草原をかる虎のように戦う
ファーストパーソンシューティング
2柱の神が戦闘を楽しんでいた。
1柱は、戦いの神アクス
もう1柱は、狩の女神ミステア
ゲーム中には二人しか残っていない。
ぱちゅん!
アクスのそばに着弾した。
『射角はないはずなんだがな』
戦いの神はゲームになっていても
その実力に何一つ問題はなかった。
『ちっ。
見えている部分とゲーム内の判定にズレがあるから当たるはずなんだよ。今のは。
気が付いてなさそうな動きなのに、なんで当たらねぇんだよ!』
舌打ちで始まった
ミステアのゲーム設定を使った行動説明。
配信者の説明に視聴者が納得する。
コメント欄
名無し:すげぇ、早い。
名無し:動かない時間もながい
名無し:緩急ある
名無し:舌打ち助かる
名無し:キス音だよ、リスナーへのご褒美だよ
名無し:ミステアさま優しい
名無し:台パンまーだー
名無し:ミステアさまの勝利は確実
名無し:もっとサービスくれるかも?
名無し:ミステアさまは台パンなんてしない
一方アクス側も盛り上がっていた。
コメント欄
名無し:見てるほうが緊張してくる
名無し:時間が、時間が
名無し:後何分?
名無し:5分切るとフィールド狭くなるぞ
名無し:狭く成ったらチャンス
名無し:近接までミステアはうめぇからなぁ
名無し:フィールド狭くなるの待ってる?
『行くか』
何を思ったのか
アクスは遮蔽物を飛び越えて
ミステアに突進しはじめた。
『あ?』
撃った後の呼吸の合間を縫ってアクスが近づく
当然、ミステアが発砲するが
タイミング良く避けられる
『呼吸があるなら、そのタイミングになるよなぁ!』
呼吸のタイミングから発砲を呼んだアクスの勝利だった。
『だーぁぁ!』
バン!!!
と、良い音が配信画面に響く
コメント欄
名無し:台パン来た!
名無し:台パン助かる
名無し:僕も叩かれたい
名無し:ストレスには、僕をお使いください
名無し:いや、あれはしょーがない
名無し:なんで、あのタイミングがわかるんだよ
名無し:すげぇタイミングで飛び込んできたな
名無し:これが、天上人の戦い
2人(柱)は
有名ゲーマーとして人数を集めまくっていた。




