プロフェッサーゆい
少女。
1人の少女が打ちひしがれている。
少女の名前は、ゆい
プロフェッサー(博士)ゆい
秘密結社Old Lex
の、ほぼ全てを担う
世代をすすめる天才である。
ゆいの幼少期はふつうの子だった。
家の電気を効率良く太陽光発電にしたり
雪口で快適に暮らすために
自動融雪機を作ったり
と、どこにでもいる科学者であった。
しかし
その日常も長く続かなかった。
手が足りないのなら増やせば良い。
思考が遅いのなら増やせば良い。
そうして、異形に変化したゆいを
世間は
家族は、
両親は認めなかった。
自分で稼いでる<エネルギーを
自分で稼いでいる<人口野菜・果物生産機で
そんな時に配信を見た
そまときは普通の会社のボスとして活動していた人に
ゆいは何かを感じて入社した。
そうして
一年で、秘密結社Old Lex
は、関東にある。街を征服した!
この街の電力!
食料!
全て、秘密結社Old Lexの提供である。
そうして、町内会長を説得し
ここに、○○県○○市Old Lex町が誕生した。
配信。
「構成員諸君!
プロフェッサーからの業務連絡である。
今日の太陽光"など"からの発電力は町内使用率の8068%である。
もっと、電気を使いたまえ
余ってるぞ!
その余った電力で水を買ってきた。
この街には、水源がないからなぁ……
なに、博士は水は作れないのですか?
…………………………!!!
構成員ネーム、まますき殿!
お前は、このプロフェッサーゆいを超える天才に違いない!
そうだ、ないのなら作る!
それが、プロフェッサーの仕事ではないかっ!
さっそく、首領ボスに提案してくる。
待っていたまえ」
そうして、表示される画面
しばらくお待ちください
「ただいまである!
首領ボスに言われてしまった……
水の買い付けは年計画なのだそだ……
途中でうちきれんらしい。
これでは作っても仕方ない。
……?
構成員ネーム、みつゆびついた殿かしこい!
おぬしのかしこさは、天の神々も凌駕しているに違いない!
契約が終わったら切り替えれば良いのである。
さっそく、首領ボスに提案してくる。
しばし、またれよ」
こうして
今日も、プロフェッサーゆいは、首領ボスとの部屋を往復して
新しい技術を開発しているのである。




