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天使の歌声

 Yes, oh yes, I'm 神ing

所属VTuberのミエルは

歌ってみた動画

讃美歌を聞き

ここだ!

と、思った。


 そして、すぐに行動した。

あなた達の讃美歌は素晴らしいと

悪魔の……サキュバスの讃美歌を褒めるとはどういう事か?

と、思わなくもないが

今回のミッション

尊き魂を推せ

は、最優先ミッションであるため

ミエルに、否はなかった。


 通話

「はい、そういう事ですので

ぜひ、私とも讃美歌を歌ってほしい」


そう、こころくんと通話するのは天使長ミエルである。


「わかりました」


そう、元気よく返事するこころくんに

胸の暖かさと言うエロスを最大限に感じるミエル


「こちらには配信……

動画化するためのものは全部ありますから

こころさんは歌ってくれさえすれば大丈夫ですよ」


男性に

こころさんに恥は欠かせない

いつの間にか日本的な淑女を学んだミエルは

先回り

懸念点をつぶしつつ


「もちろん、アップロードは二人

Yes, oh yes, I'm 神ingの公式と

こころさんの創造チャンネル

双方でおこなって構いません。

そこから収益などはチャンネルごとにする

はい、トラブル回避のため

ひとつの動画にするより良いでしょう」


かなり事務的

ロマンスのかけらもない会話ではあるが

ミエルは

ヘッドホンと言う

直接息使いまで感じられる音に心を奪われていった。







 思考

ミエル

天使長は考える。

 "魂の専門家"である自分が

今まで感じた事のない尊き魂

そう、この世が宇宙誕生とともに生まれたとすれば

時間換算で約150億年ほどだ。

それなのに、

今回

初めて、尊い魂にふれた。

それは、エロスと言う衝撃となり

女体化を決意するほどの衝撃だったが

それゆえに思う

なぜ、今まで尊い魂を知らなかった?

自分が見落としていた?

なくはないだろう

自分は、父と違って全知でも全能でもない。

それなら、それでなぜ今

今回は、ほぼ天界の関係者のみならず

魔界や

地界……先輩も気が付いた?

 ミエルは恐怖を感じた。

タイミングを計ってるものがいるとしたら

それは天使最強の自分より強い気がしてならなかった。


 それでも

父が推せと言うから大丈夫なのだろうと

エロスにおぼれても良いだろうと思っている。

だから

今は楽しもう

こころさんの通話を

リピート

誰かに話しかけるまで



「いや、こっちとの話が終わったとたんに

またこころきゅんとの通話を聞きなおすのやめろよ」


そう先輩天使

堕天使ルーファは言うが


「嫌です」


ミエルは気にせず推し活をするのであった。


「推し活と言うには

業務通話のリピートはルール違反じゃない?」


ルーファの言葉に

ミエルは文字通り、聞く耳を持っていなかった。

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