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ぽせいどーん。
居るんBOSS
大神が、脳内に直接連絡してきた。
『壁掛けテレビを見ろと』
その言葉に
yu-noとテアナは素直に地上放送
ニュース番組を見ると...…
漁船が見た事の無い魚が網にかかったと話題にしていた。
そこまでなら、何も気にする事はなかったはずが……
「わがはいは、ポセイどーんである。
海神を釣り上げたものよ。
今後、この網は大漁になるであろう事を約束する。
なので
降ろしてくれぬか?」
そう、見た事の無い魚は
神、海神ポセイどーんであった。
口々に、しゃべる魚に困惑するテレビ
漁船関係者たち
なんのトリックだと沸き立つ世間を尻目に
女神たちは
そのポセイどーんが本物であると確信した。
「何をしてるんですか、叔父さま」
そうテアナは思うし
口にするが
yu-noのほうは
「ああ
そういえば、
時折、海に出て投網にかかる趣味が弟にはあったな」
「なんですか?!
そのトンチキな趣味は!」
「好色よりましだろう?」
「たしかに……」
そう納得したテアナに
このこも、多すぎる腹違いの兄弟姉妹が多くて大変なんだろうなあ
と、自分をたなに上げたyu-noは思うのであった。




