島へ行こう。
離島。
いわゆる、北海道、本州、四国、九州ではない島々の事。
そんな離島のひとつに二人の……
1人の美少女と、1人の美女が
フェリーから降り立った。
少し前。
居るんBOSS
「わざわざ、船で行くのかい?」
そう、権力の女神yu-noは娘との会話中だ。
「はい」
パンと、嬉しそうに手を叩いて
話を進める、知恵の女神テアナ
「そこには、単純に長い時間をかけたほうが
伝わると思うんです。
愛情とか
恋心とか
健気さ」
そう、頬を染める娘に
yu-noは
「まぁ、わからなくはないが……」
非効率な上に感情論をこんなに好む子だったかな?
と、思ったが口には出さず黙って見送ることにした。
「では、行ってまいりますね。お母さま」
そんなことがあった2時間前。
ようやく、二人
知恵の女神と豊穣の女神は島に降り立ったのだ。
「……なんか変じゃないか?」
豊穣の女神
メテルは思わず口に出した。
「はい……
こころきゅんがお住まいになられている島と考えれば不思議はありませんが……」
同意する知恵の女神
「神聖すぎる。
およそ、人の……生き物の住める純度じゃないぞ。これは」
「ええ……この島の人たちはいったい……?」
そう、女神二人が顔を見合わせている中。
それは突然現れた。
待ち合わせしている人にあって
突然現れたもないと思うのだが
少なくとも、2柱の女神はそう思う衝撃だった。
挨拶をした。
会話もした。
島で唯一のカフェ件、お食事処で話もした。
そこで、USBメモリを渡しつつ
なんと、三人でコラボ配信もした。
昼前に島に到着した2柱が気が付かぬまま
どっぷりと日は暮れている夕闇の中。
尊き魂にふれた……対面した2柱の記憶には何もない。
ただ、テアナが大事に持っている
ライブ2D設定をした謝礼とされた1万円札2枚だけが
この時間が真実だと、記録していた。
おまけ
居るんBOSSに帰還後。
あまりの衝撃
そうまるでビッグバンのようだったとかたる2柱の様子に
家庭の女神ティアスも権力の女神yu-noも
二の句が継げない。
そう、空気が凍っていた時に
それは現れた。
大神……雷の神ゆぴたんである。
口々に「お父さま」(テアナ)
「あなた」(yu-no)
「末弟?!」(ティアスとメデル)
が、言う中
大神……雷の神ゆぴたんは、ゆっくりと口を開いた。
「アーカイブがあるぞ、こころきゅんと
お姉ちゃんとテアナのコラボ配信のな」
その言葉に正気に戻った神々は
アーカイブを視聴するのだった。




