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 if3 おりゅんぽす3兄弟

あり得たかもしれない、出会い。

 真っ黒い美青年。

冥界の王(神)は思う。

こころきゅんも生物である以上

いずれは、ここ

冥界に来るだろうと

ならば、待てば良い。

姉や弟のように

限られた出会いに、賭ける必要などないのだ。

そう思っていたのだが……


「そんなわけないだろう、お兄ちゃん」


大神ゆぴたんが言った。


「うむ、日本にいるのがその証拠じゃ

行くとしても、閻魔の所に行くのでは?」


海神が諭すようにいった。


 クールな美青年

冥王の表情が崩れた。


「なんで、日本人なんだ。

いや、日本人でも良い。

冥界に来るだけで良いんだ。

宗教なんて、世界中いっぱいあるだろう?

地獄の裁判なんて、しなくて良いじゃないかっ!」


泣きじゃくるように

冥王が言う事に

弟二人も言わずにはいられない。


「そんな事したら、冥界に閉じ込めるだろう? お兄ちゃんは」


と、ゆぴたん。


「そうじゃ、そうじゃ、前科もあるしのぉ」


と、海神。


「当たり前じゃないかー!」


冥王の叫びが響く中

こうして、仲良し3兄弟は推し活をしているだ。

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