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秘密結社Old Lexのハンちゃん

 それは唐突に始まった。


「デュラハンを作りたい」


秘密結社Old Lexオールレックス

の、首領ドンボスは

怪人にわくわくする男性である。

そして、思ったのだ。

首が取れる生物とは?

で、ある。


 プロフェッサーゆいは考えた。

 頭が取れるだけならなんとでもなる

しかし、体とのリンクを考えると

どうしよもなかった。

逆転の発想として

頭部は擬態で、脳や目、耳と言う重要器官を体の別の場所に移すと言うのも考えた。

だが

それでは、デュラハンとは言えない。

作業は暗雲の中に入っていった……


『と、言うわけで

どうにもならないんだよぅ

頭部の着脱式

短時間ならともかく、そこそこの時間を取り外して活動できる生物なんて無理だよぉ』


 コメント欄

構成員:生物じゃなければいけるなんてさすがプロフェッサーーですね

構成員:繁殖させたいんじゃないなら、別に生物じゃなくて良いのでは?

構成員:ですよね、首領ドンはコレクションしたいんであってブリーダーしたいんじゃないですし

構成員:これまでの経験からサイボーグやアンドロイドにも理解があります。


『さすがは、われらの構成員だ!

たしかに、生物じゃないのなら全て簡単だ。

わははは、みておれ人類

全ての怪異はここ

秘密結社Old Lexオールレックスのものだ』


 コメント欄

構成員:怪異はOld Lexオールレックスのものに!

構成員:怪異はOld Lexオールレックスのものに!

構成員:怪異はOld Lexオールレックスのものに!




 翌日

配信、セキリュティ部門に

あたらしい人工知能搭載人型怪人機械

首持ち怪人のハンちゃんがデビューした。


『構成員諸君!

頭部にLANポートの差込口がある

首を持ち運べる人型怪人機械ハンである!

今日も正義を駆逐していくぞ!

まずは、この広告を見よ!

この広告は、実在の芸能人を生成合成した偽物である!

彼らのカンパニー(会社)はダミーであった!

出社の配信場所はすでにおさえてある……

あとはわかるな?

わがOld Lexオールレックスからの電子メールで

考えを改めればヨシ

改めない場合は……』


 コメント欄

構成員:……ふっふっふ。

構成員:これは、また警察のお株を奪ってしまいますなぁw

構成員:また正義が駆逐されてしまう

構成員:正義など、われら秘密結社の前で、遅れてくるマスメディアとかわらんわ


『うむ!

今日も正義を駆逐するぞー』


 コメント欄

構成員:おお!!

構成員:おー!

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