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炉の女神・家庭の女神。

VTuber事務所

(旧世界配信センター)

居るんBOSSおるんぼす


 三人の女性。

1人の少女と1人の女帝がいる。

知恵の女神テアナと

権力の女神yu-noユーノ

今回、呼び出された

炉の女神ティアス

 そのティアスが

めんどくさいと語るほどに表情を表に出して言った

「テアナのめんどくさい熱弁を聞くために呼ばれたの?」

yu-noは、呆れた事を隠しもせず

「こころきゅんのアバター、ライブ2D計画のために呼んだのよ」


うん! うん!


と、首がちぎれるんじゃないかと思うほど

うなづき、興奮しているテアナに、

心底引いたティアスが言う

「いや、ボク

炉の神で、電子関連は専門外なんだけど……」


「ですが、作れますよね?!」


何を確信しているのか

テアナは実に前のめりだ。

ティアスに近い。


「近すぎる。そんな顔を寄せなくても聞こえるよ……

いや、作るよ。作るけどさ……

どういうわけか、今回の体って

低身長にやたら胸を大きくされて

作業がしにくいんだよね……

ボクのイメージどうなってるの?」


「それは、日本と言う

こころきゅんが住んでいる。

とてもとても尊い国の流行ですよ、叔母様」


「なんで、そんなにドヤ顔なんだよ……

こころきゅんかぁ……

なんか弟たちがそんな話をしていた気がするけど……」


その言葉に、テアナもyu-noも

やはり

目をつけていたか

と、思うしかない。


「そんなわけで、叔母さまもVTuberになりませんか?

いろいろなめんどう事はお母さまがやってくれますよ」


揉み手をしそうなほど、ほがらかな笑顔のテアナのティアスが答える


「そこは、対価として君がやるんじゃないんだね……

わざわざ化身を降ろして、人界で何かするとは思わないんだけどね」


「まぁ、作っておいて、そんはないさ。

お姉さんもきっとこっちに来るよ」


yu-noの言葉に半信半疑ながら

見知った顔が、続々と集まっている異に

違うとも言い切れない、ティアスであった。

家庭の女神さまって、

某ラノベ作品がアニメ化された時に流行りましたよね。

その姿のイメージです。

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