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創造チャンネル その1


 天地魔心の創造チャンネル


 初配信から三日。

こころくんは疲弊していた。


 登録者数1。

これは良い。

むしろ、初配信を気に入っていただけたのだから上出来だと思っている。

自室のベッド上で

大きく息を吐き

整えている。


 SNSの反応こそないものの

活動も起動にのったと言って良いだろう。

そうこころくんは、考えた。

 そこから考える

手違い(バグ)ではあったものの

赤スパ(スーパーチャットの種類、高額)で資金も増えた。

第二の配信。

全知全能さんのおすすめの朝活

朝ご飯を作るよ

も、全知全能さんは見に来てくれた。

アバター

僕の見た目も気に入ってくれたようだ。

「こころくん、きゃわわ」

と、コメントもくれた。


ここは、大きく動くべきではないだろうか!

正直、赤スパにどう反応して良いかわからない

と、気になっているこころくんは

SNSで、新人VTuberと繋がりたい。

のハッシュタグを打ち込んだ。

待つこと数分。

そう、数分だ。

SNSとしても爆速と言って良い反応速度である。

このハッシュタグによる

億や、兆、那由他の彼方より多くの神仏や魔、超人の葛藤が生まれた事をこころくんは知らない。

そんな中、反応した一人の少女

テアナ

彼女は

「私も、デビューしたばかりなんですよ(∗ˊᵕ`∗)

2人で、情報共有とかできたら良いなぁって」

こころくんは、繋がった!<SNSで




 ぴこん。

そして、テアナちゃんとのやりとりは続く。

「ぼくのアバターをきゃわわって言ってくれてるんだ」

自身満々にSNSに打ち込むこころくんの気持ちは晴れやかだ。

そのまま言ってしまったことにより、一つの神話が巻き込まれた。

「好きになってくれた人がいるから、ライブ2Dにしようと思うんだ」


 テアナは知った。

愛しさの命から相談されると言う栄誉を


 テアナは知った。

非保護欲

私が、この子願いを叶えようと強く思う事で


「すごく、すごく良いと思う。

こころきゅんのきゃわわなお姿が動いてるなんて感動ものだよ」


「ありがとう。

案はあるから、これからつめていくんだ。

ちょっと大変そうだけどね」


「それなら……お手伝いさせてほしいな。

私たち、姉妹に」


「初対面なのに悪いよ」


「ふふっ、大丈夫。

助け合って、二人で大きくなっていこう」


「ありがとう」


 テアナは知った。

これが絶頂に違いないと……






 おまけ

「おい、処女神。

そんな所で、身もだえるんじゃない。

せめて、母の前では隠すもんだろう」


 事務所

世界配信センター所長を

乗っ取った女帝

yu-no

は、配信部屋で痙攣している娘

テアナを見て呆れていた。


「男の人って……

繋がるって、すごいんですね」


「ああ、うん。

すごいよな」


とりつくろう事も出来なくなった娘に

相槌を打つことしかできないyu-noは

今更、子育てしなきゃならないのかね? 私は。

そう思うしかなかった。

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