同じ朝を迎える
お読みくださりありがとうございます
今日は大寒。
暖かくしてお過ごし下さい。
よろしくお願いします。
iPhoneのアラームを、起きる時間の10分前に鳴らしている。
わざわざ10分前に鳴らすのは、起きるまでの猶予が欲しいから。
布団の中でゆるゆると、ぼんやりと、今日一日の流れを考えたりしている。
しばらくして、もう一度鳴り始めた電子音を止めて…足元に居るだろう猫に気をつけながらゆっくりと起きる。
ほらね、いたいた。
おはよう。今日もよろしく。
猫の丸い頭をひと撫で。
「にゃーん」
鳴いておはようの挨拶を返してくれる。
ふふ、ありがとう。
猫の頭って丸いよね。
家には犬と猫がいる。
リビングに行くまでに犬と猫のトイレのチェック。
廊下を歩く時は気をつけないと、たまに何か踏んでしまい大惨事よ。
犬…と…イチ…ニ…サン…
朝起きたら猫3匹と犬の所在を必ず確認。
黒猫は、脱ぎ捨てたシャツと間違えやすいから注意。
それが終わったら、コーヒーを淹れる準備。
やかんに水を入れて火にかける。
愛用のやかんは、職人が打ち出して作った銅製の小ぶりな物。
長年使って下部の銅の色が赤茶色に変わり、だいぶ味が出てきた。
一度、電気ポットも使ってみたけれど、私はやかんで沸かす柔らかいお湯が好きだった。
お湯が沸くまでにコーヒー豆を挽く。
メジャースプーンを使い、豆をグラインダーにポイポイ入れ、スイッチを押す。
グラインダーが、ガリガリと朝にはうるさい音を鳴らす。
結構うるさいその音が、少し軽くなったら挽き終わり。
結構うるさい。大事な事なので2度言いました。
近所にあるコーヒー屋さんの焙煎豆と出会って、コーヒーはブラックで飲めるようになった。
お店の色々な豆を試して、酸味の少ないガテマラフレンチに落ち着いている。
酸っぱいコーヒーは苦手。
ドリッパーはスクリューの一つ穴。
三つ穴より早く落ちると思う。その分味もすっきりしている。
カフェオレとか、こっくりしたのが飲みたい場合は三つ穴がいいよね。
コーヒー用の注ぎ口の細いポットにお湯を入れ替えてから、コーヒーをドリップする。
私は化学系の出身なので、漏斗に落とすようにコーヒーを淹れる実験した事がある。
コーヒーを濾紙に残さないように、中央に集めるように落とすの。
実験は失敗した。
それね、美味しくなかった。
コーヒーにお湯を注ぐのは、マニュアル通り、のの字がいいよ。
もこもこと膨れるコーヒーを眺めながら落ちるのを待つ。
コーヒーが美味しく淹れられるとちょっと嬉しい。
起きてからコーヒーを飲むまで、だいたい30分。
けっこう時間がかかると思う。
それでも毎日繰り返す同じ朝。
私のルーティン。
拙い文章、最後までお読みくださりありがとうございました。




