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設定その4



 81話でステータスの更新をしたときのデータ



≪ケイスケ アシカガ 11歳 男 人族 Gランク≫

≪レベル:10≫

≪職業:水術士≫

≪スキル:ガルスバイン神撃剣、水魔法、魔力操作、水の友、軽装備≫


≪ヨウコ サトミ 26歳 女 人族 Gランク≫

≪レベル:9≫

≪職業:結界付与魔術士≫

≪スキル:アイテムボックス、結界魔法、魔力操作、付与魔法、杖術、軽装備≫


≪メアリー ホソカワ 32歳 女 人族 Gランク≫

≪レベル:9≫

≪職業:回復術士≫

≪スキル:回復魔法、メディテーション、癒しの祝福、魔力操作、槌術、軽装備≫


≪ミチコ ナガイ 24歳 女 人族 Gランク≫

≪レベル:8≫

≪職業:ローグ≫

≪スキル:非表示、非表示、罠感知、罠解除、罠設置、罠調査、鍵開け、鞭術、軽装備≫


≪リュウノスケ オオタ 17歳 男 人族 Gランク≫

≪レベル:11

≪職業:剣術士≫

≪スキル:非表示、剣神の祝福、剣術、スラッシュ、パリィ、器用強化、軽装備、ダブルスラッシュ、疾風斬、真空斬り≫


≪ヒロアキ イシダ 28歳 男 人族 Gランク≫

≪レベル:10≫

≪職業:闇術士≫

≪スキル:ナンパ、闇魔法、魔力操作、闇耐性、軽装備≫


≪シンクロウ ホウジョウ 33歳 男 人族 Gランク≫

≪レベル:11≫

≪職業:混魔槍士≫

≪スキル:成長、ライフドレイン、槍術、光魔法、身体能力強化、敏捷強化、風魔法、土魔法、魔力操作、軽装備、スラスト、横一閃、目利き≫


≪メイ ナガオ 14歳 女 人族 Gランク≫

≪レベル:10≫

≪職業:召雷術士≫

≪スキル:召喚魔法、雷魔法、魔力操作、従属強化、杖術、軽装備≫


≪サクラ イマガワ 16歳 女 人族 Gランク≫

≪レベル:10≫

≪職業:四大魔術士≫

≪スキル:神聖魔法、エレメンタルマスター、魔力操作、火魔法、水魔法、軽装備≫


≪カエデ モモチ 20歳 女 人族 Gランク≫

≪レベル:9≫

≪職業:下忍≫

≪スキル:非表示、影術、罠感知、罠解除、罠設置、罠調査、危険感知、忍術、鍵開け、苦無術、軽装備≫


≪ユリカ タケダ 13歳 女 人族 Gランク≫

≪レベル:10≫

≪職業:格闘家≫

≪スキル:身体能力強化、筋力強化、格闘術、ステゴロ、体力強化、ジャブ、軽装備、ミドルキック、ハイキック≫


≪シンヤ イズミ 27歳 男 人族 Gランク≫

≪レベル:10≫

≪職業:光剣士≫

≪スキル:剣術、光魔法、スラッシュ、光剣、軽装備、ストレス耐性、パリィ、盾戦闘≫





 ■スキルについて


 この世界の住人にとって、スキルとは神からの恩恵であるとされる。

 祝福されたダンジョンを踏破し、神碑と呼ばれる石碑に触れると、迷宮神ガルバンゴスの声と共に、スキルを授かることがある。

 そのことから、神の恩恵であるという説が広く支持されている。




 作中では闘技スキルといった名称などが出てきているが、設定としてスキルは幾種類かに分類されている。

 そしてそれらスキルには全て熟練度というものが存在していて、スキルを繰り返し使っていくことで、そのスキルの扱いが上達していく。


 魔法などは分かりやすく、熟練度が上達していくと初級→中級→上級と、より高度な魔法が扱えるようになっていく。


 なお初級、中級などといった位階は、すべてのスキルに存在するのではなく、戦闘系スキルと魔法系スキルの一部のみに存在している。

 これはこの世界に暮らす人にも知られていて、魔法道具より高度な魔導具クラスの鑑定によって、その存在が確認されている。




 スキルはそれ自体に特殊な効果を秘めている。

 基本的には、"剣術"であったら剣の修行をしていくと身につくし、魔法の修行をすれば、魔法系スキルを取得することもあるかもしれない。


 しかし、この世界では突発的にスキルを取得するケースが稀にある。

 異邦人達はまさにそうした稀なケースなのだが、この場合例えば"剣術"スキルを取得すれば、剣を扱うのに最低限の筋力と共に、まるで初めから知っていたかのように、剣を扱うことができる。


 これが知識、鑑定系スキルになると、例えば"薬草知識"などを急に取得した場合、見聞きしたこともない薬草の知識がポンと頭の中にインプットされる。

 ただ取得した段階では熟練度は最低値なので、植え付けられる知識はごく一部になる。今後さらに知識を深めていくことで、熟練度は上がっていくだろう。




 〇戦闘スキル


 剣術や槍術など、戦闘に直接関連する系統のスキル。

 前述のように筋力の補正がつくこともあるし、体術スキルであれば敏捷が増すなどの補正が付く。


 剣術、槍術、盾戦闘、短剣術、暗殺術、二剣術、槍剣術、苦無術、体術などなど、主に使用する武器などの系統が多い。


 ・軽装備 中装備 重装備


 防具に関するスキル。防具の胴体部分の服や鎧といった装備を基本として、それに対応する装備スキルを取得できる。

 布の服や革装備などが軽装備スキル、硬皮鎧や金属鎧が中装備スキル、全身を金属で覆うようなフルプレート装備は重装備スキルとなる。


 それぞれ防御力アップ、回避力アップ、重量軽減の効果が付随されているが、その割合は異なる。

 軽装備スキルだと回避力が大きく上がるが、重装備スキルだと回避力に変化はない。代わりに防御力が大幅に上昇する。


 

 〇魔法スキル


 火魔法、土魔法、風魔法、水魔法、雷魔法、氷魔法などといった魔法スキルには、初級、中級などといった位階が存在する。

 しかし、夢魔法、死霊魔法、幻魔法、血魔法、音魔法、占術、契約魔法など、位階の存在しない魔法スキルも多く存在する。


 これら位階が存在しない魔法は、専用魔法と呼ばれていて、その名の通り専門的というか、限定的な用途のものなどが多い。

 位階が存在しないので、初級レベルの術者が中級レベルの魔法を扱えるかというと、そういうことはなく、やはり高度な魔法は相応の熟練度を積まないと、使用することができない。




 〇闘技スキル


 各種武器に応じた必殺技のような扱いのスキル。

 戦闘スキルとの関連性が強く、剣術スキルを覚えていないのに、剣系スキルであるスラッシュは覚えにくい。


 覚えにくい、というのは例えば槍の切っ先や斧なんかでも、切り裂くだけのスキルであるスラッシュは使用可能なので、そちらで練習すれば覚えることは一応できる。


 しかし、闘技スキルにはそれぞれ適した武器が設定されており、それ以外の武器で闘技スキルを使うと威力が減衰したりする。

 だが例外もあって、柄受けのスキルなんかは基本は杖の闘技スキルなのだが、棒状の武器……槍などでもほぼ同等の効果で扱うことができる。



 闘技スキルにはいくつかの分類方法がある。


 まずはどの武器の系統なのかという分類。

 そして、攻撃、カウンター、防御、回復などといった、効果による分類。

 それから

 基礎、応用、秘技といった、闘技スキルにおける初級、中級、上級といった難度と威力の違いによる分類。



・スラッシュ 闘技-基礎スキル

刃物を持った武器が使用条件で、その刃物の武器で相手を斬りつけるという、単純な動きのスキル。

しかし、逆にそのことがこのスキルが、基本として大事なスキルであるということにつながる。

 

・パリィ 闘技-基礎スキル

相手の攻撃を手持ちの剣で受け流すスキル。

本来は盾の闘技であって、剣では完全に再現できなかったのだが、とある一人のパリィ愛好家が、剣によるパリィの研鑽を重ねた結果、剣によるパリィも盾使用時と同じ位の効果を持つに至った。


・ダブルスラッシュ 闘技-応用スキル

スラッシュの発展形で、一度の攻撃で斬りつけた場所と平行して少し離れたところにも斬撃を通す。ただし、本体の攻撃が相手の武器や盾に防がれてしまった場合は、2番目の刃の効果は激減する。(完全には消えない)




 〇パッシブスキル


 パッシブスキルは常に効果が発動しているスキルで、スキル効果を解除することはできない。

 基本的に、悪影響しかないようなパッシブスキルは存在しないので、あればあるだけ便利なスキル。


・ステゴロ 

素手の状態のナックルなどもなしに、素手での攻撃力が上がる。


・演算

頭の中での思考能力が上昇する。パソコンでいえばCPUのクロックがアップするような感じ。


・平衡感覚

ぐらぐら揺れる場所に立っていても、視点がぐるぐる回るような空中機動をしても、目が回りにくくなる。


・~強化系スキル

筋力強化、体力強化、魔力強化、など、それぞれ対応した能力を上昇させる系統のパッシブスキル。


・マッスルボディ

筋肉を鍛えていくと覚える可能性があるスキル。

筋力と体力が上昇するが、敏捷が下がってしまう。

このスキルを持っているからといって、必ずしも筋肉質になる訳ではないが、スキルを得るには体を鍛えないといけないので、結果としてこのスキル持ちはみんなマッチョ。


・罠感知

罠の存在を感知する。探知の効果もあり、これで感知した罠のある場所を特定できる。感知に関してはパッシブで自動的に罠の存在を感じることができるが、探す際には能動的に意識しないと罠の場所はつかめない。


・危険感知

危険を事前に察知するスキル。しかし結構判定は曖昧。

要するに本人の感覚によるので、突然矢の雨が降ってくるとしても、それに対処する能力があるなら、危険感知の反応は鈍くなる。

またちょっとしたケガを恐れる人と、死ななければ気にしないって人では、危険感知の反応するレベルも変わってくる。




 〇一般スキル


 一般人でも取得していることのある、基本的には取得のしやすい系統のスキル。


・清掃

清掃作業時に、清掃時間を短縮できたり、より綺麗に掃除できたりするようになる。

不思議なもので、スキル持ちとスキル無しで、同じように一回窓を雑巾で拭うだけでも、一度に落ちる汚れの量が微妙に異なってくる。


・罠解除 

発見した罠を解除する時に使うと、成功確率が上がる。


・罠設置

罠を設置する際に、よりひっかかりやすい罠、解除しにくい罠を作成できるようになる。


・罠調査

罠感知で感じられなくても、見た目で怪しいなって場所をこのスキルで調べると、罠を発見出来たりする。

また、すぐに分かるような見た目の罠や、罠感知で発見した罠に対してこのスキルを使うことで、どんな罠なのかを詳細に調べることができる。


・ゼロスマイル

愛想笑いだが、愛想笑いに見えない感じに補正してくれるスキル。

客商売にはいいかもしれない。




 〇知識・鑑定スキル


 魔物知識、武具知識、毒物知識、獲物知識、政治知識、魔法知識など、それぞれの分野における知識を得ることで取得できるスキル。


 スキルを得ることによって、そのスキルに関する知識を忘れにくくさせる効果や、咄嗟に記憶の引き出しから引き出す能力が向上したりする。


 この分類は鑑定系のスキルも同類として含まれていて、雑貨鑑定、家具鑑定、装備鑑定、薬鑑定、鉱物鑑定などといったスキルが存在する。


 基本的にそれら対応したものを鑑定することが出来るスキルで、知識の原水晶(グノーシスクリスタル)より情報を引き出すことで、対象物のことを知ることができるとされている。


 つまり、植物鑑定スキルで紫色のケバケバしい果実を鑑定した場合、毒々しい色をしているから毒が含まれているのだ! となるのではなく、ネットから情報を引き出すかのように、鑑定した対象のことを知ることができる。






 …………スキルの分類はまだ他にもあって、今回出した各分類でも紹介出来ていないスキルがまだまだあるんですが、長くなってきたので紹介は一旦ここまでにしておきます。


 さて本編の方ですが、第四章が終わり、次話からは第五章となります。

 村に戻ってダンジョンの探索が始まる感じですね。

 ダンジョンに関しては色々設定はしてあるので、どんな感じか想像しながら読むといいかもしれません。


 では引き続き、第五章をどうぞ宜しくお願いします。






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