人物紹介1-1
何れケイがクランを立ち上げると章の名前も変更します。新たな装いのモードが出ればそれに応じて内容を変更します。ネタバレするのでそれでもいいなら読んで下さい。
プレイヤーネーム ケイ(鳥羽圭介)
本作の主人公。『Phantasm world online』、通称『PWO 』の第三期ロットスタートのニュービー。ログイン直後のキャラ作成時に『獣の装い』のオリジナルナンバーのひとつ第十霊装『雛鳥の装い』を手に入れてしまったが為に初っ端からユニーククエストに引っ張りこまれてグランクエストの裏側アナザークエストへと速攻で転落した不幸人。
運営側からは何度でも蘇りユニーククエストをクリアしてアナザークエストに到達した事からコードネーム『再生者』と呼ばれる事になった。
現実では日本帝国有数の医療系企業グループである宇佐美グループ傘下の宇佐美製薬の治験チームの薬剤師として宇佐美総合病院に出向中。只、大学に居た頃に検査技師、工学技士、ME資格等を取得してしまっていたが為に色々とこき使われて常に疲れている。
彼の言う先輩とは年齢が一緒であるが圭介は大学院で3年間研究をしていたので早く就職しただけの人物。その為、宇佐美会長が直々に入社させた圭介を妬んで数々の嫌がらせをするがその悉くを跳ね除けられた上、数々の問題が発覚して責任者である部長氏と共に左遷が確定している。
家族関係も複雑で駆け落ちするが直ぐに家に連れ戻されて名家の令嬢と結婚した父を毛嫌いしているがその子である三人の妹と弟を可愛がっている。その内の宇佐美総合病院で看護師内科主任として勤務している長女美桜と宇佐美大学医学部に通っている次女茉莉花と暮らしていて妹達の世話を焼いている。
戸籍上私生児であり、『花鳥院』の血族でありながら名前に鳥の名前が入っていない事など父親に不信感しかなく、同じ姓など名乗りたく無いと母親の姓を名乗っている。
母方の鳥羽も六花に連なる武門の一家、華吹の分家であり祖父が圭介に一族の業を事故で亡くなる14歳までに叩き込んでいるので戦闘力が高いが彼自身は普通だと思っている為、世間とのズレがある。
母親が5歳の時に病死、一度は花鳥院の家に連れて行かれるが祖父である涼介が乗り込んで圭介を取り返して祖父母が事故で亡くなるまでの9年間を比較的に幸せに過ごす。
解放中の装い
『雛鳥の装い』デフォルトの姿 見た目は完全なひよこ。頭と尻の部分が白く、卵の殻を引っ付けたひよっこがモチーフとなっている。
『逃鶏の装い』 見た目はニワトリ。本来は踏破力がアップが目的の装い。
『虚雀の装い』 見た目はスズメ。隠密性及び採取効率がアップする。
『夜鴉の装い』 見た目はカラス。夜間迷彩及び解体効率がアップする。
『支梟の装い』 見た目はフクロウ。支援系及び回復系の出力アップ及び任意の能力をひとつ強化する。
『飛燕の装い』 見た目はツバメ。斬撃強化及び回避強化の近接戦闘強化型の装い。
『花鳥院』家……旧華族の名門。特徴は男児なら名前に鳥の名前、女児なら花の名前を入れる。故に次期当主候補には美桜 茉莉花 鷹斗 雛菊の圭介を除く四人の姉弟妹で筆頭候補は男児である中学生の鷹斗である。