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大好き

作者: 椿

そりゃ私だって辞めたくないよ

だって大好きなんだもん。数少ない、私の心から愛せるものなんだよ。

…でも、でもさ将来、生きてくためには我慢ってのも大事なんだよね。

え?諦めるな?…ははっ、面白いことを言うね。

私にとってはやめないことの方が「諦める」ことを指すんだよ?わかんないかなぁ?私は大好きを捨てて大人になる。いや、私だけじゃない。この世の全ての子供は、大好きを捨てて夢を捨てて大人になるんだよ。それが、この世の予定調和なんだよ。ストーリーなんだよ!

なんで、なんで、わかんないの?…は?逃げてる?この私が?ははははははははははははははははは。

私は逃げてなどいない。むしろ、お前の方が逃げてるのではないのか?現実から目を背け夢に逃げているのではないのか?なあ!なんか言えよ!わかんねぇよ…


…間違ってるなら、間違ってるって言えよ…何が正しいのかを教えてくれよ!!

わかんねぇんだよ!私には何が正しくて何が間違いなのか!!

なぁ、あんたは知ってんだろ?だからそんなことが言えんだろ?辞めんなよってさ。

あんたは人生で何が正しいのか全て知り尽くしてるから言えるんだよなぁ?あぁ?

…ほんと、わかんねぇよ。

私にとっての大好きは「演劇」です。


皆さんにとっての大好きは、なんですか?

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