ステータス
『ステータス』頭の中で唱えてみると、目の前にステータスボードと書かれた、モニターみたいな物が表示された。
ステータスボード
名前・御子神命
年齢・???
性別・男の娘(笑)
種族・神魔族(混血種)
職種・神魔王(神族・魔族・人族を統べる者にして絶対不変の王)
状態・正常
MP・?????
HP・?????
魔法系統
火魔法(Lv/MAX)
水魔法(Lv/MAX)
土魔法(Lv/MAX)
風魔法(Lv/MAX)
光魔法(Lv/MAX)
闇魔法(Lv/MAX)
精霊魔法(Lv/MAX)
・・・etc
スキル
全魔法攻撃スキル使用可能
全魔法防御スキル使用可能
全物理攻撃スキル使用可能
全物理防御スキル使用可能
全魔眼スキル使用可能
全神眼スキル使用可能
全回復魔法スキル使用可能
全錬金術スキル使用可能
全召喚魔法スキル使用可能
・・・etc
固有スキル
アカシックレコード接続
全魔眼
全神眼
物理攻撃完全無効
魔法攻撃完全無効
異界の武器召喚(兵器含む)
言語完全自動翻訳
不老不死
情報操作
・・・etc
PS・このボードが確認できたと言うことは、ちゃんと異世界にこれたんだね、種族と見た目に関してはこちらで面白い方向に勝手に決めさせてもらったよ。ちなみに、私はツアーを満喫してるからしばらくは帰らないのでよろしく。では、異世界を満喫してください。神様より。
『って、なんじゃこりゃあ~~~。やばいやばすぎる、色々突っ込みたい事もあるが俺の中二病設定を活かしたままとんでもない事してくれてるよ。チートいやもう神だろこれ、なにが異世界満喫してくれだよどうすんだこれ。』
と心の中で叫んでみるが、開き直りこのまま楽しむことにすると決心する。
そもそも、異世界とはいえ自由に生きたい人生をやり直したいと思っていたのだから、楽しまないと損だとも思い始めていた。
「おい、ミコト大丈夫か?」
「ああ」
「で、種族分かったか」
「えっと、種族は分かったんだが問題が・・・」
「わかってる、ミコトお前混血種だろ」
「えっ、なんで?」
「まあ、お前の髪と目を見てな。まず、人族に黒髪の者はいない黒髪の者がいるのは、魔族だけだ。次に目だ、金色の目の者は人にもいるが多くは神族だそして神族には黒髪の者はいない。となれば、混血種しか選択がなくなる。」
「そうなるか」
「で、どうするんだ俺を殺すか?」
「なんでそうなるんだ。」
「確かに、さっき話した通り混血種が出来ない様、王が命令しているがそれでも出来てしまう場合があるらしい、その場合は生まれたばかりの子を殺し脅威を排除するそうだ。なら、逆に排除できなくて生き残った混血種がいてもおかしくないだろう、ならそれを知って知まった者を排除しなければ生き残れないだろうしな。それにお前が、混血種ならば戦っても俺は勝てないだろうしな」
「そんな事する分け無いだろ、あのまま森で倒れてたら誰かに襲われて殺されていたかもしれないだろ。それに森には、獣なんかもいるんだし。」と説得する。
しかし、自分が神魔族だとばれてしまっているのはまずい。
もしかしたら、この国の王に話が行き各種族の王に狙われたら、自由に生きる足かせになるかも知れない。いっそ殺すかとも思ったが、ふとステータスボードの固有スキルに情報操作があるの思い出した。
すぐ、アカシックレコードに接続し情報操作の説明を見る。
すると、すぐに情報操作の使用方法が分かった。ちなみにアカシックレコードに接続ることで瞬時に全ての事が分かる。文字を読んで記憶するのではなくデータをダウンロードして記憶する感じだ。
情報操作は、ありとあらゆる事柄を操作できるようだ。
ということで、ウッズに事情を説明し説得することにした。
「と、言うわけなんだがどうだ」
「まあ、俺としては死なないんだったらそれでいいよ。どうせ今はなしてる事だって忘れるんだろ」
「そうなるな、だからその前に色々聞かせてくれ」
「わかった、何でも聞きな」
そういわれたので、いくつか質問することにした。
「まずは、ここは何処だ?」
「ああ、ここは人族の国でイスブランカって言うんだがその国にあるイースって村だ。」
「この辺に大きい町はあるのか?」
「ある、ここから東に馬で、五日行ったところにアルゴっていう大きな町がある。」
「待ちに行くのに、身分証はいるのか?」
「町に入るのに、身分証がいるがない場合はギルドで発行してもらえば大丈夫だ」
「分かった、あとはこっちで何とかするよ」と言って命は、情報操作を使い彼の記憶を一部消した。
そして、「ありがとうとう」と言って村をあとにする。
主人公のステータス公開!!
もはや、チートを通り越して神かってレベルですね(笑)
では、また次回。
感想お待ちしております。
誤字脱字すみません。