第九十話一人でのモンスター調査?
ダゴン達を海に送った後ギルドへ報告しに行くと、ギルマスから、声をかけられた、
「オウカ君少し良いかな? 少し離れた森に新種のモンスターらしき姿が確認されたらしい、君にはこのモンスターの調査をお願いしたい」また新種が現れたのか、どんだけ、この世界は新種が現れるのか、そう思いつつも、
「別に構いませんが、どうしてこうも新種が現れるのか何かしら理由があるのでしょうか?」そう聞くと、
「我々としてもこんなに新種が、現れるのは初めての経験な故何かしら原因があるのか全く不明だ」
「なにもないと良いんですがね、一応その新種が現れた付近になにか無いか調べては見ますけど、期待はしないでくださいね?」そう言い目撃されたという森に向かうとする、エリナ達には、それっぽいこと言い一人で望む事にした。
森に着くと特段何かの気配とかは感じない、強いて言うのであれば静か過ぎるぐらいである。
「小鳥のさえずりすら聞こえないのは、件のモンスターのせいかな? にしても静か過ぎる鳥が居ないのはまだ分かるけど、虫すら居ない?」普通の森なら、そこかしこに虫が、居るはずだがここに入ってからは、それすら無いとなると、それだけ強力な存在なのか。
しばらく歩いていると突然付近に何かの存在を感じた。
「!? この気配は、何処かで?」何処かで感じたことのある気配だが思い出せない、そんなことを思っていると、その気配の主はこちらに気がついているのか私の周りを回っているようだ、そしてこちらにその姿を現した、その姿は良く知っている、私のプレイしていたドラグマオンラインのラスボスを務めていた、巨大な、ゴーレムだった。
「ここに来て、懐かしのラスボスと合うとは思わなかったわ、確か設定では魔族の実験で生まれた元人間の魔物だったかな? 当時はゴーレムがラスボスなのかって話題になっていたなー、懐かしいー」
そんなことを言っていると、ゴーレムは、襲いかかって来ようとこちらへ手を伸ばしている。
「いきなり、襲いかかって来るかー」臨戦態勢を取ろうとすると、唐突に、ニャルが現れたかと思うと、
「何か面白そうな、木偶人形がおるのぉー、貰って行って良い? 何やらこの木偶人形は、お主の記憶に深く関わっているようだし、バラして調査したい、というわけで貰って行くわ」そう言いゴーレムを、虚空へ消しニャルも姿を、消してしまった。
「何だったの? 相変わらず、言いたいこと言って、こっちの意見は聞かないんだから」ここでニャルの愚痴を言っていても仕方ないあのゴーレムが現れた、原因を探るとしよう、
「何かしらのギミックがあるのかな? ドラグマオンラインの世界とこの世界が何らかの原因で繋がった?でも誰がなんのために?」考えれば考えるほど分からなくなる。
魔術探知を一応使うが何も見つからず、ゴーレムが先程歩いた所にしか魔術は残っていない。
「うーん、何もわからない、何処かに隠されてるとか?だけどこのあたりに隠せそうな空洞等は無いよね? 探してみる価値はあるかな?」そう思い辺りを、探索していたのだが何一つ有益な情報は得られなかった。
「仕方ない一度戻ってギルドに報告するか」ギルドへ報告しに戻る途中、何かの気配を、感じたような気がしたがすぐに消えてしまい、探知もできなかった。
ギルドへ報告をすると、未知なことが多い為、専門に行っている、組織があるらしくそちらに任せると言っていた。
しばらくは、調査の続報を待ちつつ、何かあれば何時でも駆けつけられるようにしなければ、どうせ何かあれば、調査か、退治してくれと言われるのだろうから。




