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第七十二話モンスター調査ができない!?

 森林地帯の次は草原地帯へとやってきたオウカ一行、さっそくモンスター調査へと向かおうとしたのだが、何かと現地の人に呼び止められ全く外に出られない、すると何処からか、とても大きな爆発音が聞こえてきた。

「!!」とっさに音の方向へと視線を向けると、そこには森林地帯でみた確か「絶唱龍」といったかその龍が町の真ん中に降り立ち明らかにこちらに、敵意を向けていた、取り敢えず、対話を試みようと近くによった瞬間、鼓膜が破けんばかりに大咆哮を上げ飛び去ってしまった。

「一体何なの? 森林地帯でみたときとは明らかに違ったけど、何かを訴えてたの?」

あれだけの事が起こったのに町が静かなのを不思議に思い、後ろを振り返ると、なんと町の人全てが膝まつきなにかに祈っているようだったその理由は、すぐに分かることになった、その理由はこの地帯一帯では、あの龍は、神として崇め奉られており、町現れるときは、人間の選別をすると信じられているためである。


 町長に詳しい話を聞くため、町長室へ向かうと、中は異様な空気に包まれており、何かを隠しているような感じがした。

そのことは、カナンも感じ取っており静かに耳打ちをしてきた、

「オウカなんかここ、嫌な予感がするわ」珍しくカナンが怯えているように言ってきた為、何かあると確信した、幾分かまっていると、ようやく町長がやってきた、そして開口一番

「何故お前達は行きてるんだ!? あの龍は、よそ者を排除するはずだ! このままでは、私が殺されてしまうではないか!」取り乱しながらそう喚く町長に心底絶望しながら、

「この一連の騒動はお前が仕組んだのか? なら首を落とされても文句はないな?」そう言い立ち上がり鞘に手をかけると、カナンがそれを止めてきた、

「カナン? なんで止めるの?」するとカナンが口を開き、

「オウカ貴女が手を下すまでもないわよ」

「? それってどういう……」その言葉を言い終わる前に、外にあの龍が舞い降りた、それを見た町長は、ひどく怯えたように、「ごめんなさい、ごめんなさい」と繰り返していた、そして龍が口を開いたかと思うと、町長がのた打ち回り、絶命してしまった。

「一体何だったの?」そう言っていると、憲兵がやって来て私達を拘束した、私達は必死に無実を訴えたがその願いは届かず、地下室に閉じ込められてしまった。

これからどうなることやら。


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