第六十三話調査隊の結成
レビィ・トルスの調査を終えてギルドに戻った時、ギルドマスターから、こんな提案をされていた、
「君の調査記録読ませてもらったよ、とても良くモンスターを観察しているな、その能力を見込んで依頼がある、アルナリ島のときのような調査隊を作って欲しい、可能かな?」そう提案をしてきた。
私は少し悩んだ末に、
「分かりました、ですが私にも考える時間をくれませんか? さすが今ここで即決するのはちょっと」と申し訳無さそうに言うと、ギルドマスターは笑顔で、
「勿論良いですよ、依頼しているのはこちらなのですから、急かすようなことはしませんよ」ホッホッホッと笑いながら、言うがその後、
「ですが、いくらでも待てるというわけではないのですよ、なので三週間後に貴女様の自宅にお伺いします、その時に答えを聞かせてくだされ、よろしいかな?」そう聞いてきた。
私はそれで良いとだけ答え、本屋により家へ帰ることした。
そして、期日の三週間後になり、私達の家にギルドマスターがやってくる日となった、この世界では時計のかわりに、一家に一個大きな砂時計が置いてあり、砂が半分になったらお昼というふうに時間を測るという特殊な感じである、はじめのうちは日本とは違く今が何時頃が分からなかったが、今ではある程度わかるようになっていた、それだけこの世界に慣れたということだろう、そしてギルドマスターが家を訪ねてきたのは、もうすぐお昼時になるというときに訪ねてきた、家のドアが叩かれ、ギルドマスターの声が聞こえてくる、
「オウカ様居りますかな? あのときの、答えを聞きに来ましたぞ」そう聞こえ、私は急いで玄関へ向いドアを開け、ギルドマスターに、
「こんにちは、どうぞ中へ」と言いギルドマスターを中へ案内したギルドマスターを、ソファーに座らせ、口を開く、
「あの依頼ですが、私達は皆で考えた結果、引き受けることにしました、今からでも調査にいけますよ」そう笑顔でいうと、ギルドマスターは、とても嬉しそうに、「引き受けてくれますか、それは有り難い、明日からよろしくお願いしますぞ」とそういった。
「ところで、今回の調査は何処まで行くのですか? また前のように、無人島的な場所ですか?」そう疑問に思っていたことを聞くと、ギルドマスターは、ううーんと唸り、
「はじめのうちは、砂漠地帯や密林などが多いとは思いますが、また無人島はないとは思いますぞ」といった。
ギルドマスターを送り届けたあと、明日からの準備をすることにした。
そして、次の日になり、ギルドへ赴くと、ギルドマスターから、こんなことを言われた、
「一つ言い忘れていたことがあった、調査の現地に行ったら、この印を見せると良い」と言い、何やら金属でできた紋章のようなものを渡された、これは何なのか疑問思い、尋ねてみると
「これってなんです? 何かの紋章が書いてあるようですが?」
そう言うと、ギルドマスターはホッホッホッと笑いながら、
「これは、正式にギルドから調査隊と認められたという証ですよ、これさえあれば現地の人から、よそ者扱いが減りますよ、肌見離さず持っていてくだされ」そう言われ、渡された物を首からかける、
「では最初は密林地帯の調査、頑張ってくだされ」と笑顔で見送られ、迎えに来ていた馬車により込み、長い旅路を、行くのであった。
この後何話かまたモンスター調査パートが続きますが許してください。




