第六十話またまたモンスター調査
この村に来て何週間か経った頃、そろそろ帰ってもいいと思い始めてきたので、思い切って皆にそのことを話すと、思ってた以上に、皆も帰りたがっていたのようで、二つ返事で、了承してくれたこのことを村長に話してみると、「おかえりなられるのですね、我々は止める立場にありませんから、どうぞお好きなときにお帰りください、いつ頃帰られる予定ですかな?」
「出来れば今日帰りたいのだが大丈夫かな?」
「えぇ、構いませんよ、今まで本当に有難うのぉ、気をつけて帰るじゃぞ」そう言い、他の村人にも挨拶を済ませて、私達は帰りの馬車が来るのを待っていた、すると、村の方から声が聞こえてきた、声の方へ顔を向けると、村の人達が、こちらに、様々な感謝の言葉を投げかけていた。
その様子に、私は顔をほころばせながら、手を振り馬車が到着したので乗り込むのであった。
帰りの馬車の中で、エリナが、「あっという間でしたね~」というので、「そうだね~、あの村がこの後も平和だと良いけどねー」
「そういえば、山賊の人たちはどうなったんですか?」リゼが興味ありげに聞いてくる、「あぁ、あの山賊達? カナンが何か追い払ったて聞いたけど? カナン何したの?」そうカナンに問いかけると、「ちょっと痛い目見てもらっだけよ?」と普通のことのように返され、ますます何したんだろうと、思ってしまう、どちらにせよ山賊達が少しだけ可哀想に思える。
そうこうしているうちに、もう国へ着いていた、私達は、まずギルドに行き今回のことを報告しに行く事にした。
ギルドへ入ると、ギルドマスター代理がこちらに気づき、近寄って来手話しかけてくる、「おかえりなさいませ、Sランク冒険者一行様、今回の依頼お疲れ様です」と妙にかしこまった、物言いに、謎の寒気を覚えてしまう、「どうしたのだ? そんなにかしこまって、気持ち悪いからやめてくれないか?」そう言うと、「イエイエ、貴方様方が居なくなってからというもの、問題技多発しておりまして、改めてその力が偉大であったと思い知らされましたので」そう言い膝をつく、その姿を見て、他の冒険者も足を止め何だ何だと気づいたらガヤが集まっていた、それに焦りつつ、「良いから顔を上げてください、このままでは良からぬ噂が立ちます!」そうこの状況機から見れば、帰ってきていきなり、ギルドマスター代理に膝ま付かせているという状況なのだ、そんな状況で、良からぬ噂が立たないわけがない、そう必死に、伝えるとことの大きさに気がついたのか、ようやく頭を上げて、いつもの代理に戻ってくれた。
「いや失礼した、ところでオウカ殿、これから時間はあるかね? あるのなら、モンスター調査を依頼したいのだが?」そう言われ、特にやることもなかったので、受けることにした。
今回の目標は、湿地地帯に現れるそうなのでその準備をして目的の場所へ向かうことにした。
目的の場所へ着き、モンスターを探していると案外簡単に見つかったが、あたりには他のモンスターの死骸がたくさん転がっている、そしてあたりには独特の匂いが充満している。
以下に調査内容を、書き記す。
『このモンスターが現れた、周囲の生物は、即死しその死に様は、見るものすべてが美しいと、思う死に方であり、そこに君臨するため、冒険者ギルドは、このモンスターを畏怖の念を込め「麗死竜」と呼ぶようになった。
このモンスターは、非常に強い匂いを放つ体液を当たりに充満させているためその対策を取らなければ、対面するだけで、命を落とすであろう。
このモンスターは、極めて高い知性を持って入るが、怒り状態になると感情のままに暴れ狂うため、怒らせないように、することが最優先である、怒り状態になる前触れとして、独特の鳴き声を当たりに響かせるため、その鳴き声を、聞いたらその場を離れるよう、冒険者ギルドでは、義務付けられている。
繁殖は、基本同種でしか行わないが、稀に、他のモンスターと繁殖行動をしているのが確認されている。
体内から、特異な、物質を分泌し、他のモンスターが、自身の縄張りに入るよう仕向けていると、考えられており、縄張りに入ったモンスターを、自身の部屋へ、置物を飾る感覚で、モンスターを狩るとされている。
このモンスターを、私はカロス・トートと名付けることにする』
そして、そのカロス・トートの調査中更に新種のモンスターを、発見したが逃げられてしまった為またの機会にそのモンスターは調査する様にしよう、補足として付け加え、私は国へ戻り、このことを、報告するのであった。




