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第二十六話私の中に眠るもの

 あの事件から、早くも2ヶ月が経とうとしていた、エリナ達もだいぶ回復してきているようで今では、元気に砂浜を走り回っわている。

「お姉様、手紙が届いています」礼を言い手紙を受け取り中身を見る、『だいぶ調査も進んでいる頃だろう一度こちらへ戻っては来ないか? 調査分の報酬等を話し合いたい』と書いてあった。

「てか、報酬の話は最初にすべきではないのかね〜」そうな愚痴を言いつつ皆に、本土へ帰る支度をするよう声をかける。

そこからは早ものですぐに船が到着する、また2時間ほどで本土へと着く。


 本土へ着き、ギルドへと向かう、ドアを開けると、いつも通りギルドマスターが立っている。

「おぉ、帰ったか、あちらでは大変だったろう、休みを満喫したまえ」そう言われ、調査書を渡して一度家に帰る。

「ただいま〜」家のドアを開けるとアランが笑顔でこちらに走ってくる。

「おかえりなさい! 今日は、何処に行きます?」さっそくデートのお誘いを受ける。

「街にでも行こうか、エリナ達も来る?」そう聞くと、エリナ達は首を横に振る。

「まぁ、無理もないかあんな事があったしね……じゃあ留守番よろしくね」そう言うと支度を済ませ、アランとのデートに行く。


 街につくと以外に人が多く、気を抜くと離れてしまいそうだった。

「アラン手繋ご?」そう言うと、アランは顔を赤くし頷く。

「オウカさんあれ」アランが指さしたのは、占い屋だった。

私は正直占いなどは信じていないが、アランが行きたそうなので行くことにしてみた。

中に入ると如何にも胡散臭い感じの、女の人と水晶が置かれていた。

「おや、お客さんか、珍しいねぇ」そう答える女性は見た目よりずっと年上のような感じの喋り方だった。

「何を占うかね?」

「相性占いをお願いします!」少し興奮気味にアランが言う。

「少し待ってねぇ」そう言うと、女性は水晶に気でも送っているような仕草をした。

「出ましたよ、相性は、良くも悪くもないねぇ、だけど長続きするようだよ」

「そうですか、ありがとうございます」

「ところでそちらのお嬢さん、個人的に占ってもいいかね?」

「別に構わないが?」

「ありがとうねぇ、それでは、この水晶に手をかざしてくれるかい?」

言われるがまま水晶に手をかざす、すると、女性はとても驚いたように、こちらを見る。

「あっ、あんた内側に何を秘めているんだぃ? あと少しなにかトリガーを引けば暴走するよ」

「なにか抑え込む方法はないのか?」

「あんた一度何か怒りに支配されたことはないかい?」

「少し前に一度だけ」

「次暴走したら、とても不味いことになるよ。 誰求められないほどの力を秘めてるよ」

「怒りさえしなければよいのだな?」

「だけどあんたの後ろには、厄災が見えるよ気をつけることだね」そう言い、占いの店を出る。

「なんか不思議な感じでしたね〜」呑気に呟くアランとは対象的に、私はとても複雑だった。

 その後も、いろんな店を回ったりしてデートを楽しんだ。

家に帰る途中にとても大きな音が辺りに響き渡った。

すると、地面を何か大きなもので抉るような跡がこちらへ伸びてくる咄嗟にアランを抱え回避したが、抉れたあとは家の方から続いていた。

大急ぎで家へ帰ると、街は、殆どの家がえぐられ私の家も、被害を受けていた。

「一体何が?」そう思っていると、エリナ達が走ってきた。

「お姉様無事ですか!?」

「あぁ、大丈夫たがこれはなにが?」

「わかりません、突如大きな音がしたと思ったらこれです」

「とりあえず、街の人の救助に当たろう」というわけで、救助をしていると、大帝国の騎士と名乗る、一行がこの街へ来た。

「フンっ、たかがあれだけのものさえよけれないとは、所詮は腐った王国の住民か」そう吐き捨てた。

「それで貴様らは何のようでこの街まで来た?」静かに怒りながら、問いかける。

「ここを我々、大帝国の植民地とするのさ! そうだな、まずは女を貰っていこうか」ギャハハと下品に笑う。

「そうだな、それならこちらも抵抗する権利はあるだろ? 精いっぱいもがくさ、今日のところは帰れ」

「生意気な口を! だが無理やりというのもつまらん、戦争でもしようじゃないか!」と言って帰っていった。

「オウカ様、戦争なんてしませんよね? 儂らは大丈夫ですよね?」

「あぁ、戦うのは私一人だ安心してくれ」そういった瞬間、エリナに、平手打ちを食らう。

「エリナ何するんだ?」

「お姉様は、どれだけ死にたがりなんですか!? 相手がどんなものかも知らずに、偉そうなこと言ってるんじゃないですよ!」泣きながら、そう訴えてくる。

「何も作がないわけじゃない」

「それなら、私達も戦います!」

「君たちを危険には晒せない」

「お姉様が何を言おうと勝手にします!!」そう言い、家へ帰っていった。

(あぁ、不味い事になったなー、どうしよう)そう内心焦っていると、マリーから、「皆あなたのことが心配なのですよ」そう言われた。

大変なことになったな、そう考えながら、救助の続きをする。

まあ何とかなるだろう、今はそう考えるのであった。

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