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第二十三話休息

 あれから、一週間経った頃、カナンを迎えに、ギルドへと赴いた。

毎度の事ながら、はいってすぐにギルドマスターが居る。

「おっ、待っていましたよオウカ様」そう声をかけられる。

「引き取りに来たぞ」

「こちらに既におりますよ、服役中は、とても大人しく、こちらの言う事を聞いていましたよ」

「というか、人を殺しているのに、懲役一週間で良かったのか?」

「今回が初犯ですし、育った環境のこともあります故、情状酌量の余地ありと判断したまでですよ」

「以外にそこらへん雑だなこの世界」

「おや、貴女様の世界では違うのですな」ホッホッホッとギルドマスターが笑う、こんな笑い方する人だっけ?そう思ったが、カナンを、受け取る。

「やぁ、一週間ぶりだね。 元気かい?」

「おう、私はとてつもなく元気だぞ!」そうカナンが言う、元気そうなら何よりと、ギルドから出て家へ帰る。


 その日の夜、見知らぬ男達が家の周りをうろついているのを確認した。エリナ達には用心するようにいい私は、遊撃準備をする。

「何事もなく帰ってくれないかな〜」そう言っていると、玄関から大きな音がする、ドアを叩いているのだろう、ドンドンと音がする。

 私は、少し離れたところから、「こんな夜更けになに用かな?」と問いかける。すると、男達は、

「やっぱり、此処には女がいるぞ! 何人居るかは知らんが、人数分はいるじゃないか?」そう放していた。

「全く人様の家に来ている態度じゃないな」そう言うと、ドアが蹴破られた、先頭の男は、ナタを持っている、その後ろは見えないが武器は持っているだろう。

「おっ、結構上玉じゃねぇか、この女は俺のもんだ!」そう言い、ナタを振りかざしてくる。

「すべてを無に帰せ、零無」そう小さくいい、男達を、無限の牢獄が置いてある異空間へと飛ばした。

「あの場所で、少しは頭を冷やしてくれればよいのだが」その後は、いつもの日常へ戻った。


 次の日、久しぶりにエリナとデートをすることにした。

街を歩きながら、屋台などで、懐かしの綿あめに出会った。

「わぁ、この世界でも綿あめってあるんだ」驚きながらも二つ購入し、エリナと二人で食べる。

「エリナこのあとどこ行きたい?」

「そうですね、この街は大方、行き尽くしましたし、あっ、水族館とかはどうでしょう?」

「へぇ、この世界にも水族館あるんだ、行ってみようか」そう言い、私達は、水族館へ移動する。


 中へ入ると、小さい水槽の中に、クリオネのような生物が展示されていた。

「ちっちゃくて可愛い〜!」

「それは、クリーナという生物ですよ」そうエリナに説明され、おぉ~と感心する。

「ほんとにまだまだ、勉強しなきゃだね、知らないことだらけだよ」そう言いつつ、次は、大きな水槽の前へ来た。

「あの大きなサメみたいなのは?」

「あれは、コブザメですね、背中にある大きなコブが特徴の」

「へぇー、エリナって何でも知ってるね、何処でそんなに覚えたの?」

「昔から、図鑑とかを見るのが好きでして、それの影響かと」

「なんか私のほうが、年下になったみたい」

「フフッ、お姉様ったらおもしろいことを言うですから」そう言い、二人で笑いながら、次へ進む。

「あっ、エリナふれあい広場ってのやってるよ!行ってみようよ!」少し興奮気味にエリナの手を引く。

「なんか、髭生えてるね」

「その魚は、見た目通り、キャットフィッシュという魚です。この地域では、ナマズと言うらしいですよ、四季国では、バサ?というらしいです」

「私の世界の、ナマズと全く違う!美味しいのかな?」

「とても美味しいですよ」そう言い、魚を触ってみると、ザラザラしている、質感なのにとても柔らかかった。

 次へ向かったのは、クラゲの水槽だった。

「あっ、クラゲだ、この世界にも居たんだ」

「おや、この生き物は知っていましたか、せっかくの解説楽しみにしていましたのに」

「私の世界にも居たからね〜、夏に海に行くと、こいつにさされる人が多かったんだよ〜」

「えっ、クラゲって刺すんですか?」

「えっ」しばらく沈黙が流れた。

「えっ、この世界のクラゲって刺さないの?」

「ええ、刺しませんよ、刺されるのは別の生き物です」

「えぇ、自分の知識が違いすぎて、何と同じなのか分からない」そんなこんなで進みつつ、その都度エリナの解説を受ける。とてもわかりやすくためになる解説をしてくれる、エリナのお陰で、周囲には人集りが出来ていた。


「ふぅー、これで全部回れたねー、そろそろ帰ろっか」

「そうですね、お姉様」そう言い二人で帰路につくのであった。

昨日更新忘れてました、すみません!

また、昨日のように忘れることがあると思いますが、温かい目で見てもらえると嬉しいです!

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