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第十五話第二のダンジョン

 近くに大規模なダンジョンが現れてから数日、王国の騎士達では、案の定、攻略には、限度があるようで、わずか、五階層までしか、攻略出来ていないそうだ。

「というわけで、オウカ様、ダンジョン攻略お願いします」

「嫌だ、私は、ゆっくりスローライフを送りたいの! ダンジョン攻略は、そっちで頑張って!」そう会話していると、カナンが、「なんか面白そうなの出てるじゃない! オウカ行きましょ!」そう目を輝かせながら、カナンが言ってきた。

「はぁー、どうせ私が行かないって言っても、強制的に連れて行くんでしょ?」

「あら、良くわかってるわね、流石は、私の妻ね!」

というわけで、ダンジョン攻略に行くことになってしまった。


「はぁー、来てしまった……今回は、虫とかでないわよね」

「何? オウカ虫苦手なの? 可愛いとこあるじゃん!」

「私の、故郷では、ほぼ全ての人が苦手なの! 逆にあんなデカイ虫が大丈夫な方がおかしいわよ!」

「まぁまぁ、お姉様、取り敢えず進みましょうよ」

 中に入ると、攻略されていることもあるのか、以外に、明るく進みやすい状態だった。

六層に入ると、開けた場所に着いたが、モンスターの姿は見えない。

「んー、なにも居ないね」

「あら? ちゃんといるじゃない、ほら天井に、バカでかい虫が」それを聞いた瞬間私は、走って逃げていた。

「もう! カナンさん! お姉様が虫苦手って言ったのになんで言うんですか!」

「オウカちゃん可愛いー! さぁ、早いとこあの虫をやっつけて、オウカを迎えに行くわよ!」

 逃げてから、数分経った頃、エリナ達が、迎えに来た。

「モンスターは、倒し終わりましたよお姉様、さぁ、次の階層へ行きましょ」


 その後は、特に何事もなく、十階層まで、来れたが、何やら怪しい看板が立っている。

「えぇ、なになに、〘よくぞここまで、たどり着きました、次で、最後です!頑張ってください!〙んー、この先になにかあるのか、取り敢えず行って確かめてみるか」


 次の階層へ進むと、其処にはとても大きな、ゴーレムが、佇んでいた。

「明らかに硬そうだねー、どう攻略しようか」

「お姉さんに任せなさい!」そう言い、カナンが前に出る。

「カナン貴女そんなキャラだっけ?」

「気にしない気にしない」そう言いゴーレムの前に立つと、ゴーレムが動き出し、カナンを掴み握り潰そうとする。

「カナン!」そう叫ぶと、「大丈夫、ゲーエン」小さく呟いたかと思うと、ゴーレムが塵となり、消えていく。

 なんかとてもあっけなく終わり、ポカーンとしていると、また看板があった。

「また何か、書いてあるね、〘よくぞ、このダンジョンをクリアしました。 報酬として、このダンジョンを差し上げます!〙えぇ、そんな事言われてもなー、家はもう有るし、どうしよっかね?」

「ならここに、移住するのは?」エリナが言う。

「でもなー、地上の方が何かと便利だしなー」

「なら、物置にしましょう!!」そう、リゼが言う。

「そうだね、物置にしようか」というわけで、このクソ広いダンジョンは、私達の物置となった。


 家に帰り、お風呂の準備をしていると、カナンが、「今夜は、寝かさないわよ?」と誘惑してきた。

「はぁ、今日は疲れてるからほどほどにね」

その後、お風呂でも愛し合い、夜も、皆で愛し合った。


 次の日の朝、家の、インターホンがなった、ドアを開けると、其処には、アランが立っていた。

「あら、アランじゃないどうしたの?」そう聞くと。

「僕は、もう王としての、権限もなにも持っていません! というわけで、僕と結婚してください!」いきなりそう言われ、呆気にとられていた。

「一体どうしたの? 王としての権限なんてそう手放せないと思うのだけど?」

「大臣に全て譲りました!僕と結婚してください!」

「えぇ、そんなのでいいのか王国の民よ、まぁ、君の決意は分かったよ、しょうがない私も腹を括ろう、良いよ君と結婚して上げる」

「やったー!」

「ただし、条件がある、夜の営みは、強制しないこと、危険なことは絶対にしないこと、あとは、追々追加していくね」というわけで、王子のアランとの新婚生活が始まった、と言っても今までと対して変わらない日常だが、その日からうちに住むというので、うちにおいて入るが、何かと家事とかの手伝いをしてくれるお陰で、感謝する事が多い。

 その日の夜、「お風呂入るの皆〜、さっアランも入るよ〜」そう言うと、アランは、顔を真赤にしている。

(案外可愛いとこあるじゃん)そう心のなかで思い、風呂場へ行く。


 湯船に浸かっていると、アランが遠くの方にいる。

「どうしたの?アランこっちに来なよ」そう言い、腕を引っ張る。

皆のところへ引っ張っていくと、皆から可愛いーと頭を撫でられていた。

新しい家族が増えこれこらどうなることやら、そう思いながら今日の、疲れを癒やす。

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