第十二話王子の要求
「生意気だがこのガキ、顔は良いな、これからどう歪むか楽しみだ。 まぁ、まずは隣の、獣人の女からだがな。 そこでお仲間が鳴き叫ぶのをよく見ておくんだな」そう言うと、男は、ガウルの上に乗り事を始めようとした瞬間、突然男が吹き飛ばれた、そして聞き慣れた声が聞こえた、聞き間違うはずない、この声は、間違いなく、ご主人様だ。
「あぁ、すまないあまりの外道っぷりに口より手が出ちまった、許してくれとは言わんぞ?」そう言い私達の方へ向くと。
「すまない、遅くなった無事かい二人共?」私達は泣きながら、ご主人様に抱きつき、「はいっ、大丈夫です、ご主人様!」「うんっ、大丈夫だよ、ご主人!」
「あの場所で伸びてる、外道はどうするかな? 何かいい案はあるかい?」
「取り敢えず、王子様に突き出しましょう、このまま」
「そうだな、王子に突き出して、慰謝料ふんだくるか」そんなことで、伸びてる外道を、王子に突き出すべく、私達は、謁見の間へ、向かった、そこでは丁度、王子が、昼ご飯を食べていた。
王子を、見た瞬間、(えっ、王子若すぎね?)そう思った。
「よう、王子様、お初お目にかかる、私はオウカ以後お見知りおきを、この度は、王子にプレゼントを持ってきました故、この場でお渡ししましょう」
「おぉ、そうか、一体何を私にくれるのだ?」
「こちらの外道ですよ」そう言い、件の、男を差し出す、すると王子は、「こっ、この男は、騎士団で、謹慎処分を下している、者ではないか! どうしてこやつは、血まみれなのだ?」
「私の、家族を連れ去り、更には暴行を加えたため、少し制裁を食らわせました。 そして、私の家族以外にも、近隣の街から、女性を拉致していると思われます」
「そうであったか……汝らには、詫びをせねばな、ところでお主、鎧を、取り素顔を見せてはくれないか?」
「(素顔か、まぁ何も問題はないだろう)えぇ、良いですとも」そう言い、鎧を、取る。
王子は、私の顔を見た瞬間、眼の前に膝を付き、
てくれないだろうか?」
「ふぇ? 今何と?(結婚!? そんないきなり過ぎない!? びっくりしすぎて変な声でちゃったよ!)」
「うむ、私と結婚してくれといったのだ」
「(だよねー、やっぱり結婚って言ったよね!)あぁ、すぐに結論を出すのは、無理なので、何日か、時間をもらっても?」
「そうだな、いつまでも待つのでゆっくりと考えてくれ! それとこれは、詫びの品だ貰ってくれたまえ」
そう言い、王子は、詫びの品を何点かくれた。
「ご飯中失礼した。 これで我々は失礼する」
「何時でも、この国へ気軽に来てくれ! 此奴の処分は、聞きたければ、次に来たときに伝えよう。 あと、此奴に、攫われた女性は、発見でき次第全て解放しよう」
「ありがとうございます。 では、これで」そう言い、王国を、後にした。
村へ、ついたらすぐに、「オウカ様、ご無事で、他の女性達は?」
「身柄が発見でき次第、すぐに返してくれるとのことだ」
「ふうー、これで一安心ですね、本当に何から何までありがとうございます」
「礼などいらんぞ、私は、自分の家族を、連れ戻しただけさ」
家につく頃には、夕方になっていた、今日は、ゆっくりと風呂に入るとしよう。
「お姉様、一緒に」「お風呂入るのだ!」そう言うことなので、毎度同じく、二人と、お風呂に入ることになった。
「お背中流すのだ!」
「おっ、良いの? じゃあ、お願いしようかな」そう言い、ガウルに洗ってもらう。
「ガウルばかりズルい……」頬を膨らませながらエリナが言う。
「まぁまぁ、このあと、沢山甘やかせてあげるから、機嫌直してよエリナ」
「本当ですか!? じゃあ、許します」エリナがとたんに、笑顔になる。
その後、自室に入るとすでに、エリナと、ガウルがベッドに、下着姿で待っていた。
「全く今日は、どんなふうに可愛がられたいのかな? 仔猫ちゃん?」
「もう……お姉様の意地悪……」「分かってるくせになのだ」
「もう、二人共、可愛すぎー!」そう言い二人を、激しく、襲う。
いつから見ていたのか、フィーナ達が、私達もと言わんばかりに、こちらへ来た。
「しょうがないなー、皆相手して上げる! 覚悟してね、今日は激しいよ!」その日は、激しく愛し合い、次の日は、疲れすぎて、ほぼ動けなかったのは、言うまでもない。
その次の日の朝、「そう言えば、お姉様、王子への、返事どうするんですか?」
「あぁ、アランさんへの、返事ねー、どうしよっかね、以外に好みのショタだからねー」
「えっ、お姉様、小さい男の子が好きなんですか? じゃなくて、いつ名前知ったんですか」
「いやー何か、大人の男の人は苦手なのよねー。 名前知ったのは、何かハヤブサマルが、手紙持っててそれで知った。 あの男は、権力の行使のし過ぎで、尚且つ悪質だったから、島流しだって」
「? 島流しって何ですか?」
「まぁ、簡単に言うと、国外追放だねぇ」
「で、返事どうするんですか?」
「うっ、逃げられなかったか、まだ決めてないのよね、どうしよっかね、エリナ達は、どうがいい?」
「お姉様、のことですので、お姉様の自由にしてください、私達は、どこにでもついていきますから」
「頼もしい、家族だなー、まぁ、まだ悩もうかなと思うよ」そんな会話をしながら、マリーの用意してくれた朝食を食べる。
この先、どうなるかは、まだわからないけれど、その都度、考えればいいよね?




