三話目相談
今回は主の日常関係有りません
「・・・着いた着いた。」
家の前につくと末廣はそう言った。
「ここは?」
九尾が聞くと末廣は
「知り合いの家だ。お前らみたいなのに詳しくてな。」
そう言うと扉を叩いた。
「おぉーい!大根!居るか?」
と言った。すると
「誰が大根だ。」
と不機嫌そうに出てきた。
「・・・機嫌悪いのか?」
と末廣が聞くと大根と呼ばれた男は
「そりゃそうだ。昨日も酒呑童子が家にやって来たんだからな。」
と答えた。
「あぁ~そりゃそうなるか。」
「それだけなら良いが他の鬼まで連れてきやがって・・・今鬼共とか居て散らかってるぞ。」
と大根が言った。すると九尾が
「こやつ鬼共が見えるのか?」
と言った。それを見た大根が
「ただのコスプレイヤーかと思ったが九尾か。そいつについて相談か?」
と言った。すると九尾が怒って
「コスプレイヤーとは何だ!コスプレイヤーとは!燃やすぞ!」
と手から炎を出すと大根は
「どうぞご勝手に?」
となに食わぬ顔で答えた。すると九尾が
「なら本気で燃やし尽くしてやる!」
と大根を燃やした。末廣が
「ちょ!?九尾なにやっちゃってんの!?」
と叫んだ。当然だろう。目の前で人が火だるまとなっているのだから。そんなときに玄関から
「たく人が気分よく寝てるときに何してやがんだ大根!」
という声と共に酒瓶が飛んできた。それと共に大根は手を自分めがけて仰いだ。すると
「炎が!?」
九尾の妖術が一瞬で消された。それを見て玄関にいる女性が
「最初から消せるんだから消しなさいよ。焦げ臭い。」
と呆れていた。大根は
「焦げ臭いからと言って酒瓶投げるな。燃えるわ」
と言った。九尾は
「・・・末廣・・・まさかあの人って人間じゃない?」
と聞いた。すると
「あぁ。俗にいう大天狗だ。」
と言った。九尾は
「大天狗・・・嘘でしょ?どうしてここに?」
と言った。大天狗は
「そりゃぁ山籠りは退屈だしな・・・後酒呑。とりあえず鬼たたき起こして片付けさせとけ。」
と言った。酒呑は
「えぇ~面倒臭い」
と嘆いた。大天狗は
「次から閉め出すぞ。クソニート」
と言った。すると酒呑が焦って
「分かった!分かったから!皆!起きて!私達より鬼畜な鬼に閉め出されるよ!」
と走って部屋に戻った。
「たく。相変わらず人使い荒いなぁ大根は。」
と末廣が笑った。すると大天狗は
「そろそろ大根て言うの止めねぇと骨も残らず切り刻むぞ」
と怒った。が
「あぁ~はいはい。そりゃぁ悪うございました。大天狗殿。」
と言った。大天狗は
「お前明らかに馬鹿にしてるだろ。」
と言った。末廣は
「そんなことないですよ~(棒)」
と言った。
「んで九尾についてだが「良いんじゃないか?」
「・・・は?」
末廣の言葉を遮り大天狗が言う。
「おとなしそうだし」
「・・・まぁ確かに」
「んじゃ帰った帰った」