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武器屋に行きました。

サルド商会を出て俺はアムをぶらついて居た。


「お、なんかいい匂いがするな。」


匂いのした方に行くと40ぐらいのおっさんが、肉を焼いていた。


「あの…一本貰えますか?」


「一本銅貨1枚だぞ。ほれ。」


「ありがとうございます…銅貨1枚です。あと、これは何の肉ですか?」


「この肉はな、ファングボアっつう魔物の肉だ。」


ボアだからイノシシの肉か美味しいのかな?

一口食べると思わず「美味しい」と口に出していた。


「美味しいだろー。秘伝のたれを使っているからな。」


「美味しかったです…また来ます。」


そう言って俺はその店を離れた。


「武器買わないとな…あと服も買わないと。残ってるのは銀貨6枚と、銅貨3枚か…武器がどのくらいするかわからないしなぁ。とりあえず武器屋探さないと。」


少しすると武器屋っぽい場所に着いた。

扉を開ける。


「いらっしゃぁい。」


髪の毛がぼさぼさな女性が気だるそうにそう言った。


「片手剣ってありますか?初心者でも扱えるよ「あなた新人冒険者!?」…はぃ。」


びっくりした…


「嬉しいよ〜。新人さんは、だいたいギルドの近くの武器屋に行っちゃうからね〜。片手剣だっけ?ちょっと待ってね〜。」


10分ぐらいすると片手剣を持って戻ってきた。


「君にはこれがちょうどいいと思うよ〜。」


「いくらですか?」


「銀貨3枚かな?」


うぅお金がぁー。


「銀貨3枚です。」


「はい。ありがとね〜。じゃあおまけ付けてあげるよ〜。よいしょっと。その格好だと戦いにくいでしょ?これに着替えれば多少はましになると思うよ〜。」


「いいんですか?」


「うん、これからも来てくれれば全然問題なし!そのバックに入れときな。」


そう言われたので俺はバックに入れた。


「ありがとうございます。」


「私はミカよろしくね〜。」


「俺はソーマです…」


「ソーマって呼ぶね〜。ソーマ人と話すの苦手でしょ?」


「その通りです…」


「やっぱね〜。私にはもっと気楽でいいんだよ?」


「…分かりました。」


「敬語じゃなくていいんだけどな〜。」


「…分かったよ。それじゃあ俺は行くよ。」


「またね〜。」


俺は一旦宿に戻って着替えようと思って宿に向かった。

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