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宿に行きました。

時はサルドさんと別れたところまで遡る。

銀風亭の場所を聞き忘れた俺は町中探しまくってた。

文字はなぜか読める。

恐らく転移特典だと思う。

あぁ後人に聞けば早くねとか思ったそこの君なぜ俺がぼっちだったか分かるか?

コミュ障だったんだよ!

コミュ障じゃなきゃ友達100人ぐらい余裕で出来るし!!年齢が近かったり相手から話かけてこないと話せないんだよ!

中二のころとなりの人に「今日冷えるね。」って言われて俺は「えっ?あぁ、うん。そそそうだね。」って答えて笑われたり、スーパーでおつかい頼まれて行って商品の位置が分からなかったら店員に聞いて買ってきてって言われても無かったら店員に聞いたけどなかったよっていうぐらいなんだよ!!

それに最近は…………………………………………………

だから聞けないんだよ!

他人から見たら変人だと思われるかも知れないけど知った事かって誰に説明しるんだ俺は…orz


「あのー大丈夫ですか?」


俺がorzの体制になってると後ろから声がしたので声がした方に顔を向けると銀髪の可愛い17ぐらいの女子が俺を見ていた。

何か返事をしなければ…なんて言えばいいんだ!?

ここは普通に聞かれた事に対して返事すれば大丈夫だよな!?


「だだ大丈夫だおっ!?」


うおー噛んだー恥ずかしい!

穴があったら埋もれたい!!

女子がクスッと笑う


「大丈夫じゃなさそうですね。何か探してるんですか?」


「えええっと…なんというか…そのぉ……銀風亭って言う…宿を探してるんですけど…………」


ちゃんといえただろうか。

多分大丈夫だよな!?勇気を出して言ったんだから!


「銀風亭ですか?ふふっ、そこは私の家族がやっているところです。案内するのでついてきてくださいね!」


まじか…よかったぁーこれ以上人に聞かなくて済むな。注 聞いていません。


「着きましたよ。ここが銀風亭です。」


中に入ると俺は驚いた。


「綺麗だな…もっと汚れていると思ってた。」


そう綺麗なのだ。ラノベとかのイメージだと汚れてると思ってたから蒼真は驚いたのだ。


「おかーさーん。」


「どうしたの?ミア。」


「お客さんだよー。」


「あらあらいらっしゃい。何泊かしら?」


出てきたのは銀髪の綺麗な女性。

出来る女っぽい感じがする。


「えっと…一泊いくらですか?」


「一泊朝夜ご飯付きで銀貨1枚だよ。」


「じゃあ3泊で。」


そういいおれはサルドさんから貰った銀貨を3枚出して書類に名前を書く。


「ご飯が出来たら呼びにいくからそれまでゆっくりしてな。ミア201だから案内してあげて。」


「ソーマさんついてきてください。」


「あぁ…分かった。」


「ソーマさんの部屋はここです。」


「ミアさんだっけ?教えて欲しい事があるんだけど…」


勇気を出して気になってたことを聞く事にした。


「もう、ミアでいいですよ。それで聞きたい事って何ですか?」


「俺は田舎から来たからお金の事がよく分からないんだよ。教えてくれないか?」


「分かりました。まず…」


ミアの説明を要約するとこうだ。


鉄貸<銅貨<銀貨<金貨<白金貨<王金貨となっており、鉄貸10枚で銅貨、銅貨10枚で銀貨、銀貨10枚で金貨、金貨100枚で白金貨、白金貨100枚で王金貨となっている。

日本円にすると鉄貸が10円で銅貨が100円、銀貨が1000円、金貨が1万円、白金貨が100万円、王金貨が1億円ぐらいだと思う。


「分かりやすかったよ、ミア…ありがとう。」


「いえいえ、分からない事があったら聞いてくださいね?」


「頼らせて貰うよ…後今日は疲れたからご飯食べないで寝るよ…おやすみ」


「そうですか、おやすみなさい。」


ミアは笑うと去って言った…はぁぁぁずかしかったぁぁぁ!なんとか喋れてたよね俺!?すごいと思わない!?にしても疲れたな寝よ……

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