表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『遠い星の話』  作者: 五木史人
8章 5000年前からの贈り物
145/251

4話 猫のように自由に、猫のように可愛く



人としての有機的な私が死んで一年がたった。


しかし、私は限りなく猫に近い機械として実在する。



肉体的な意味での私は既に失われ、肉体を持っていた頃の、社会的名義、社会的責任はすべて放棄した。



今、この星は、有機的生物の生存に適さなくなりつつある。



いずれ、人類を始めこの星で栄えた有機的な種族は、博物館の生物保存施設を除き、この星から消え去るらしい。



しかし、人類がこの星にいた記憶は、機械の猫となった我々の心の中で永遠に受け継がれるだろう。



遠い昔の記憶としてのみ・・・



そして、我々は『猫のように自由に、猫のように可愛く』生きて行くだろう。



それが1つの進化の形だと信じて。




つづく


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ