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そんなの信じれない

ケイ「この写真なんだけど、何かわかることあったら教えて欲しい。」


僕はサクラに先ほど見ていた写真を見せた。

サクラは一度見た後、考えていたが首を横に傾げていた。


サクラ「こんなことあったの?よく問題にならなかったわね。」


サクラもこの写真の出来事は知らないようだった。


サクラ「だけどこの写真変なところがあるわ。この日直登板の組み合わせ今までこのペアはなかったわよ?」


サクラは写真に指を刺した。

見てみると、黒板の日直部分にうっすらと文字が書いてある。

だがはっきりと文字までは読めなかった。


ケイ「よくこんな薄い字が読めたな。僕には文字が全然みえないな。」


そういうとサクラが少しこちらをじっとみてきて

自分の机の方に戻って行った。


サクラ「その日直の日の時に教えてあげるわ。後のことは他の人に聞いてみてちょうだい。」


サクラはあまり関わりたくないようにみえた。

だが日直の組み合わせからこれはまだ起きてないことだけわかれば

十分な情報であるのでもう少し深く調べることにした。


3時限のチャイムがなり全員席についた。

また自習といって僕は写真をみていると

先生に呼び出されることになった。


先生「ケイ。職員室に行ってきなさい」


職員室、何故だがわからないが嫌な予感しかしなかった。

教室から出ようと扉へ向かう途中シュウの方をみると

シュウは妙な笑みを浮かべていた。まるで写真と同じような笑みを。


教室を出て廊下を歩いている時に考えた。

今は授業中な為ほとんどの先生は職員室にいない

だとすると誰が僕を呼んでいるのか。

そんなことを考えていたら職員室の目の前まできていた。


ノックをして扉をあけると

そこには先ほどいたキャシーと生徒会長がいた。


キャシー「お、さっきぶりだね。元気にしてたかい。全然元気はなさそうだけど。」


なぜだか僕が元気がないことをみて嬉しそうにしていた。

隣にいた生徒会長は心配そうな顔をしていた。


生徒会長「ケイくんだね。突然で申し訳ないが今起きてることって理解はどれくらいしてるかな。」


理解って言われたってどれのことかさっぱりわからない。


ケイ「そこにいるキャシーのことですか?キャシーは先ほどお話をしたくらいです。」


あの写真のことはひとまず置いておくことにした。

キャシーも生徒会長に腕を組みながらそうだと言わんばかりの腕組みをしていた。


生徒会長「キャシーは一応ここの生徒だからね。内緒だけど。そっちじゃなくて君の友達のシュウくんだね。未来予知では教室で暴動が起きるってことになってるんだけど。」


この生徒会長は何をいってるんでしょうか

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