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睡魔の保管

作者: 出雲 寛人

私はいつからか、睡魔を保管できる。


朝起きる時や、昼ごはんを食べた後、普通は眠くなる。


しかし、「起きてたい!」という気持ちが強すぎるからか、睡魔を保管できるようになった。


イメージとしては、パソコンの”現在”というフォルダから睡魔をドラッグ&ドロップして”その他”のフォルダに移すようなものだ。


それを頭の中で行なっている。


そうすると眠気が霧散し、脳も開けたようにクリアになる。


一度、夜寝る前に間違えて睡魔を飛ばしてしまい、朝まで眠れないこともあった。


そこは気をつけようと思った。


また、逆に眠れない時は、”その他”フォルダから睡魔を取り出そうと思ったが、鍵がかかっているような感覚で、不可能であった。


いつの頃からか、”その他”フォルダの右上に数値が表記されるようになった。


そして今回で、999の数字がついた。


その日眠りについたら、何やら不思議な夢を見た。


白いシルエットの人が「ありがとう」と囁いてきたのだ。


翌日、いつも通り、昼ごはん後に睡魔を保管した。


そして”その他”フォルダの数値は1000となった。


その瞬間、”その他”フォルダは溶け始め、白い光に包まれた。


私の頭は割れ、そこから睡魔が誕生した。


それから睡魔はあらゆるものを眠らせていった。


友達、先輩、植物、本、地球。


最後に、言葉sdkhvpqw jrfuakgds ofifhsjo;j vhga fih ia;orejti vlban grkskdvsb yv8sncjnghbnilcmiojn fiwusghsvぼんchmじおfjng iscuna;oj fioghsdmnjghl urshcmnaosj hcginsuho wrjsilu cgtiluwa briuguqwaentoi cyuixrbivwonserthioes hguivcft342:;9雨8l_@

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