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ディスティアリーズ

初めましての方は初めまして。

そうでない方はいつもお世話になっております。

三度の飯よりファンタジーが好きなあらまきさんです。


ゴールデンウイークという事でちょいと長めな短編を一本。

宜しければお付き合い下さい。


 そういう事はこの世界に偶にあると知っていたから、彼はそう驚かなかった。

 自分が、全く見知らぬ世界に転移したという事実について……。


 いや、これが転移なのか転生なのか彼には良くわかっていない。

 彼がその時わかっていた事は、例えどんな場所であろうとも前の世界程最低最悪な世界はないという事位である。


 何もしない上司と功績のおこぼれを狙う事しか脳のない同僚、文句ばかりの部下。

 そんな中彼はたった一人で仕事をやり続けた。

 やり続けさせられた。


 文句なしの真っ黒(ブラック)である。

 おかげ様で彼は自分が過労死したのか事故死したのかさえわかっていない。

 ただ、一度死んだという実感だけはあった。

 想像を絶する恐怖と苦痛。

 あの悍ましき感覚が死であったのだという実感が。


 そして恐怖の仲目覚め、この世界に来て彼は――。




 爆音響く路上にて、女性の大きな声が響く。

「戦闘員三号! 蹴散らしなさい!」

 どこかきわどく非現実的な恰好をした女性の命令に、黒タイツに赤仮面という変質者にも見える恰好の男は答える。

 彼は良くわからない奇声を発し、ヒーローと呼ばれる人種に襲い掛かり――。

「ぎぇええええええ!」

 当たり前の様に返り討ちにあり、そんな悲鳴を上げながら彼は星になった。


 ブラック過ぎる職場、地獄すら生ぬるい環境の末ようやく唯一の安らぎである死が与えられた。

 そんな彼は再び目覚め――今では悪の組織の下っ端三号なんて立場となっていた。


 どうしてこうなったのか……。

 そんな事、彼さえもわからない。


 彼の名前は……いや、過去の名前なんて誰も知らない事はどうでも良いだろう。

 今の彼の名前はブレン。

 悪の組織『ディスティアリーズ』の下っ端戦闘員三号、コードネームブレン。

 それが、この世界での彼の立場だった。




 ボッコボコにされた末、ブレンは再生培養液の中で目を開ける。

 半生半死なんて怪我が一瞬で、魔法でも何でもない力で治るなんてのはブレンの常識からもかけ離れている。

 そして、ここはそんな非常識が形成された何でもありの世界だった。


「おはようブレンちゃん! 体調はどう?」

 博士服を着た若い女性は培養液の中にいるブレンに尋ねる。

 ブレンは首を縦に振り、無事を合図した。

「あいあい。本当ブレンちゃん凄いねぇ。改造処置したとはいえ傷の治りが早い早い。だからって怪我をしたら良いって訳じゃないから気を付けるんだよ」

 そう言いながら彼女がコンソールをいじると、カプセルから培養液が抜け、空になったカプセルが開かれブレンの体が解放される。


 ブレンはカプセルから出て自分の姿を確認した。

 毎度の事だが、どうして服まで綺麗に再生し、しかもカプセルから出る時には完全に乾燥しているのか。

 そんな小さな疑問を胸に秘めていた。


 いや、一度ブレンは好奇心からこの女性にその原理を聞いたのだが……マザー器官だったりアナザー因子だったりなんたらかんたらと良くわからない言葉の羅列だけでまるで理解出来ず、知恵熱まで出そうになったから胸に秘める様にしただけである。


「いつもお世話になります。ドクター」

 ブレンは彼女の事を、そう呼んだ。


 ディティアリーズ最高幹部の一人『マッドドクター』。

 本名高橋リア。

 普段は表に出てこない裏方役であり、怪人やら戦闘員やらの人体改造からメンテナンスまで全て一人で行っている。

 とは言え、表舞台に立てるだけの能力も演技力も持っている。

 オンオフの激しいタイプであり、その重要度により滅多な事では戦場に上がらないが実際に上がればトリガーハッピーも真っ青な暴れっぷりを見せる。

 ちなみに酒癖が悪い。


「良いのよ。ブレンちゃんもお疲れ様。今日のは本当容赦なかったねー」

「そうですね。全身バラバラになるかと思いましたよ」

「そうよねぇ……。ごめんねブレンちゃんの体あまり強くしてあげられなくて」

「いやいや。十分ですよ。それに俺の問題ですから」

 そう言ってブレンは申し訳なさそうに答えた。


 改造手術を受けた結果、ブレンの強化値は他の戦闘員と比べ半分以下だった。

 怪人ではなく、戦闘員。

 やられ役として考えてもブレンは格別弱かった。

 理由はわからない。

 転移者故の特異体質か、単純にブレンに才能がなかったか。

 ただその代わりに、ブレンは他の戦闘員の半分以下の時間で肉体の修復が完了するという特異能力を持っている。

 弱いけど早いなんてファストフードみたいな状態が今のブレンである。

 そこまで考えて、前世がブラック過ぎたからこんな能力になったなんて嫌な予想をブレンはしてしまう。

 とは言えそれが事実でもそうでなくても、自分に得はないからブレンは考えない事にした。


「それで、ブレンちゃんのこの後の予定は? 何もないならお姉さんご飯奢るけど?」

 ドクターはオフ時の素である自分を見せながらそう尋ねる。

 ちなみにだが、ドクターのこの甘すぎる対応は決してブレンに気がある訳ではない。

 そもそも、ドクターは誰だろうと構わずこの組織に所属する全員に同じ様な事を言う。

 男でも、女でも。 

 そしてそうだと知らない若い男性は、ドクターは自分に気があると錯覚してしまう。


 多くの若い男性をその気させ、そしてそのまま失恋という奈落へと(いざな)う。

 その所為でドクターは『初恋殺しのセイレーン』なんて恥ずかしい二つ名を付けられてしまい、飲み会の席で良く揶揄われていた。


「いえ、この後はいつもの所に……」

「そか。それじゃ邪魔したら悪いわね。行ってらっしゃい」

 そう言ってドクターは手を振った後、他の戦闘員の培養ポットの方に移動する。


 ブレンは小さく会釈をし、その場を後にした。




 異世界に来て、悪の組織の下っ端をやる事になってしまっているブレンだが、実を言えば悪の組織へと入団しているのは別に強制ではない。

 状況的に半ば強制に近かったのは確かかもしれないが、辞める自由は残っている。

 ブレンがこの組織に残っているのは間違いなく己の選択である。


 正義の味方に助けを求めてそのままそっちに行っても良いし、素直に退団届けを出して抜けても良い。

 何なら退職金モデル。

 ではどうして残っているかと言えば……。


「ブレン、大丈夫だった!」

 そう叫びながら、ぴしっとしたスーツを着こなす女性がブレンに慌て駆け寄って来た。

 部屋を出てすぐという状況から察するに、ブレンが出てくるまで待っていたのだろう。


「だ、大丈夫です問題ありませんブローク様!」

 ブレンは背筋を伸ばし腹から声を出した。

「もう外じゃないよブレン、何時も通りに呼んで頂戴」

「し、失礼しました長野様」

「……下の名前……」

 じとーと、その女性はブレンを睨んだ。

「……は、はい。み、ミリア様」

「……様?」

「み、ミリア……さん」

 少し恥ずかしそうに、ブレンはそう彼女の事を呼ぶ。

 それで満足らしく、ミリアは嬉しそうな顔で頷いた。


 スーツ姿が良く似合う背の高い女性。

 髪の色は燃える様な赤で、サラサラのロングヘア―は腰どころかふとももまである。

 いかにもな出来る女という風貌とどこか可愛らしい愛嬌ある顔立ちのこの女性こそが、ブレン直属の上司、所謂怪人である。


 怪人名、女帝ブローク。

 きつい口調と部下相手にも容赦のない態度。

 サディズム全開の衣装と共に敵味方問わずの激しい暴力はもはやゴールデンタイムに放送出来ない程。

 そんな彼女が演じるのを止めた姿がこれ。


 長野ミリア。

 出来るオーラ全開のスーツ姿ながらとっつきにくいという事もなく、むしろ多少のうっかり癖と方向音痴という欠点により誰からも親しまれるなんて立ち位置についている。

 生真面目でありながらも笑顔をたやさず、その上でドジっ子なスーツ美人なんて男の妄想を具現化したかのような存在……。


 彼女こそが、ブレンが悪の組織に残っている理由その一である。


「でも本当に大丈夫? 無理してない?」

 不安そうな顔でミリアはブレンをじっと見つめる。

 その距離感が妙に近くブレンはどぎまぎさせられていた。

「だ、大丈夫ですよ! ドクターのお墨付きです」

「そか。なら良かった。じゃあさ……今日もまた残念会という事でお食事でもどう? 奢るよ?」

 もじもじとし両手の指を絡めながら、ミリアはブレンにそう尋ねる。


 これで勘違いをしてはいけない。

 そう、ブレンは自分に言い聞かせる。

 これで勘違いをして何度落胆する事になっただろうか……。

 だからブレンは自分に何度も何度も、そう言い聞かせるのだが……割と手遅れだったりする。


 いつでも心配してくれて優しい理想の美人スーツ上司。

 好きにならない訳がなかった。


「あー。……本当に、心の底から行きたいのですが……その……この後用事が……」

「うん、わかってるよ。その位待つって。だからその後は……どうかな?」

 ブレンは安堵の息を漏らした。

「それなら参加出来ます」

「良かった。じゃ、場所とかはちゃんと送っとくからスマホで確認してね」

「はい。ありがとうございます長野さ……」

「……じー。……じー…………」

「ご、ごめんなさいミリアさん!」

「はい。よろしい。待たせてるんでしょ? いってらっしゃい」

 そう言葉にする柔和な表情に、ブレンはドキッとさせられる。

 優しくて、穏やかで慈愛に満ちた表情。 

 それが自分に向いているだけで、勘違いしそうになる位。

 いや、そうじゃない。


 勘違いとかどうとか関係なく、ブレンはもうずっと前からどうしようもない位に長野ミリアに惚れてしまっていた。


「い、行ってきます」

 恥ずかしそうにそう告げるブレンに、ミリアは微笑を浮かべ手を振った。




 秘密基地の通路を進み、一番奥の部屋。

 そのドアをブレンはノックした。

「はいはいどうぞ。空いてますよー」

 そう言われ、ブレンは中に入る。


 清潔感のある部屋には、仕事用のデスクとお茶用のティーポット類だけが置かれている。 

 それに加え、裏にベッド。

 それしかない部屋は、まるで職場の仮眠室の様な有様である。


 その仕事用のデスクで、一人の冴えない中年が書類仕事に勤しんでいた。


 どこか仕事の出来なさそうな覇気のない中年男性。

 こんな悪の組織に死ぬ程似合わないこの男こそが……悪の組織ディスティアリーズの総帥、蒼炎のメギド『バーストラル』その人だった。


 ちなみにここは彼の私室である。

 本当はもっと豪勢な部屋を使っていたのだが、あんまり贅沢をすると胃が痛くなるなんて悲しい特徴がある為バーストラルの部屋は一番小さな小部屋となった。

 周りはこんな場所に押し込んで申し訳ないと思っているがバーストラル本人は相当気に入っており、誰に何と言われてもその部屋から動こうとはしなかった。


「それで何の用事……ああ、君だったんだねブレン」

 そう言って、バーストラルは仕事を一端止め、ブレンに笑顔を向けた。

「はい。お邪魔しています」

「いいよいいよそんな気にしなくて。今紅茶入れるからねー。座って待ってて」

 そう言ってバーストラルはご機嫌な様子でお茶の用意を始めた。


 これはこの組織に残った理由その二。

 いや、むしろこの組織に入る事になった理由と呼ぶ方が近いだろう。


 ブレンは何の前触れもなく、この世界に飛ばされた。

 ボロボロの服装、ボロボロの体で、一分一秒過ぎる度に命が削れる様な状況で。


 そしてそんな死ぬ寸前のブレンを見つけたのが、バーストラルその人。

 しかもただ見つけただけではなく、バーストラルは彼を保護して治療し、住まわせ、その上身分証明を何も持たない怪しい存在でしかなかったブレンの身元引受人とまでなってくれた。


 要するに、バーストラルはブレンにとって養父の様な存在、この世界唯一の肉親である。

 そしてバーストラルもまた、ブレンを家族の様に扱ってくれる。


 そんな彼に恩義を感じない程ブレンの心は冷徹ではない。

 前世で家族に裏切られ、ブラックな職場で心を失った彼が真っ当な人としての心を取り戻したのは、間違いなくバーストラルという親のおかげであった。


「はいはいそれで、状況はどうだい? 慣れて来たかな?」

 バーストラルの言葉にブレンは苦笑した。

「相変わらずボコボコにされてますね」

「だよねー。でもそれが戦闘員の仕事だから。あ、戦闘員の人達を軽んじてる訳じゃないよ? 場を整えたり裏方仕事をしたりと戦闘員の人達がいるから僕達も仕事を出来る訳だから」

「わかってますよ」

 わざわざそんな事を言わなくても、組織の皆わかっている。

 この人がどれだけ皆の事を平等に想っているのかなんて事位。


 どんな立場であろうとも優しく受け入れお茶を用意してくれる総帥のその優しさに皆触れて、この組織に残っているだから。


「それなら良かったよ。職業に貴賤なし。まあ悪の組織のトップである僕が言うのも変な話だけどね」

 そう言って、あははと笑うバーストラル。

 これだけ見ると本当にただの中年親父であり、強い様にはとても見えない。

 とは言え、弱い訳がないのだが。


「……ブレン、君がここに来てくれてからどの位経ったっけ?」

「大体半年です」

「そう、明後日で半年だね。その間どう? 何か困った事起きてない? 特に一人暮らしを始めて三か月。寂しいとかないかい?」

 おろおろとしながらそう尋ねてくるバーストラル。

 バーストラルにはどうやらブレンが小学生位の歳に見えているらしい。


「俺、そんな幼くないですよ?」

 ブレンは苦笑しながらそう呟く。

 だが、バーストラルは真剣な表情でブレンの両肩を叩き、首を横に振った。

「違う、違うよブレン。……寂しいという感情に年齢は関係ない。辛い時は、何歳になっても声に出して良いんだ」

 本当に真剣に、本当にブレンを案じバーストラルはそう言葉にする。


 まるで、バーストラルの過去を見て来たかのように。


 辛かった。

 その一言が、甘えが許されない環境が辛かった。

 仕事をするのが当たり前。

 誰かの為に働くのが当たり前。

 それなのに、誰も感謝をしてくれない。

 いつだって感謝は自分ではなく、自分の立場に対して。

 誰も、努力を認めれくれなかった。


 その辛い前世が、フラッシュバックの様に蘇り、涙が出そうになる。


 ブレンは知らなかった。

 本当に辛い時には涙さえ出なくて、幸せになってから、ようやく辛くて泣ける様になるなんて。

 とは言え……今のブレンは大丈夫だった。

 少なくとも、この愛に溢れた組織にいる内は。


「大丈夫だよ、父さん。皆優しいし、一人暮らしも何も困ってない。……いや、その施設内で暮らしてるだけなので一人暮らしと呼ぶ程離れてない様な気がするけどね」

 そう言ってブレンは微笑んだ。

「……そか。それなら良かった。でもその父さんというのは止めなさい」

「駄目でした?」

「駄目じゃないし嬉しかったけど、もっとこう……とーちゃんとかの方が親近感あって嬉しいです。パピーでも良いよ」

「はいはいお父さんお父さん」

 そう、ブレンは適当に言葉にしお茶を濁す。


 本心は、本当の父親以上に父だと思っているけれど。


「ちなみにパピーはブレンが一人暮らしを始めて若干寂しいです。大きな部屋に引っ越したらまた一緒に暮らしてくれます?」

「してくれません」

「ちぇー。まあそうだよね。ブレンにも良い人とか出来るかもしれないし」

「そうですね。悲しい事にそんな予定ないけど」

「まあ、こういうのはめぐり合わせだから焦らなくても良いよ。さて、食堂の方に行こうか。ブレン、何か食べたい物あります?」


 バーストラルの数少ない趣味の一つに料理がある。

 もっと言えば、料理を振舞い笑ってくれる事がバーストラルは好きだった。

 そしてその料理の腕も決して低くなく、料理長に次いでこの組織で二番目だと言っても良いだろう。


 最初それを聞いた組織の一員は総帥が気軽に厨房に入るのはどうかと思うのだが……実際その姿を見たら誰もが納得する。

 くたびれたおっさんのエプロン姿が恐ろしい程に似合い、まるでそこが転職であるかのように映る程だからだ。

 少なくとも、総帥よりも主夫の方がバーストラルはよほど似合っていた。


 そんな腕で、しかも愛情をこれでもかと注いでくれるのだからブレンはバーストラルの料理を嫌いにはなれない。

 いや、いつでも食べたいと言える。

 その、家庭の味は愛に飢えたブラック就業者の心を抉る料理を。

 そして、心に傷を持ち同様に感じるメンバーもこの組織には多くいる。

 だからこの誘いに乗りたくはあるのだが……


「えと、嫌じゃないんです。嫌じゃないんですけど……今日は残念会が……」

 その、言い辛そうな様子でバーストラルは全てを察した。

「ああ。気にしなくても良いから言ってらっしゃい。デート」

「で、デートじゃないですよ。他の戦闘員も一緒なんですから。し、失礼します!」

 そう言って、慌てブレンはその部屋を後にした。


「……え? 今日参加した他の戦闘員は……」

 バーストラルはタブレットから部下達の様子を確認する。


 今日早退となっているのはミリアとブレンの二人だけ。

 後の皆は全員バーストラルの方の食事会に参加となっていた。


「……なんだやっぱりデートじゃない」

 そう言って、バーストラルは嬉しそうだけど少しだけ寂しそうに呟いた。


お読み下さりありがとうございました。

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