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episode5

いわゆる筆がのったというやつでして、、、

あまり期間を空けずに投稿しました。コメントなとで感想を残してくれるとうれしいです。

秋月家はかなりの家柄である。そうでなければ個人でDNを管理するのはほぼ不可能である。量産型のDNであっても一機につく値段は億はくだらない。DNの武装、エネルギー、メンテナンス等その他もろもろも含めたら一般的な人間の生涯年収は軽く越えてしまう。DNのメンテナンスは極一部の企業にしてもらうのだがコストがかなり高い。そのため“契約”を企業とDNの所有者の間で交わすのがほとんどである。企業の開発した試作品を戦闘で使用し、戦闘データを企業に送る。企業は試作品の戦闘データを受け取る代わりにメンテナンスを格安で引き受けたり、装備をお安くお買い求め頂くのである。試作品は戦闘データから改善点を見つけ、いつの日か商品化されるのである。そしてまた、お買い求め頂くのである。世の中うまくできてます。

「ん、あの車か?」

“迎えの車”とはリムジンであった。近くに運転手らしき人物も控えている。間違いではないだろう。

「お待ちしておりました、慶様でございますね。あなた様をお迎えするように仰せつかりました。こちらへどうぞ。」

運転手はリムジンのドアを開け、慶を乗せる。リムジンの座席はL字型になっており慶は内側へ座る。

「目的地までは三十分程でつきます。それまでごゆっくりお過ごしくださいませ。」

「わかった、ご苦労。」

運転手は一礼してからゆっくりとドアを閉める。このリムジンの車体はかなり長いため運転席まで小走りであった。

「では、出発します。」

車内にエンジン音を聞かせずに走り出す。慶は特に何もかをすることもなくただ外の景色を見てるだけだった。

やがて、十分ほどたったあたりで海が見えてきた。東京湾である。時代の流れで東京湾はかなり変わってしまった。新しく埋め立て地ができ、桟橋もできた。車のスピードが落ちる。どうやら駐車区域に停めるようだが縦ではなく横に停めた。乗用車のスペースを何台分もぶっちぎって停めた。それはいいのか?と慶は思ったが聞かないことにした。

「少々お待ち下さい。警備の者と話してきます。」

運転手はシートベルトを外し車を下りる。

「そうか、英雄館は向こう側か。」

警備はかなり厳重らしい。少なくとも警棒の所持を認められた警備が二人はいる。運転手はそのうちの一人に話しかけなにやら書類を書き込んでる。おそらくは英雄館に入るための書類だろう。あそこは世界で唯一の養成所である。いろいろ手続きが必要なのだろう。いくらデジタル化が進んでいるとはいえやはり手書きが一番確実である。慶がそんなこんな考えてるうちに運転手は手続きを終えたらしい。車に戻ってくる。

「お待たせしました。英雄館に入るための書類を私は書かなくてはいけなくて」

「俺は書かなくていいのか?」

「雇い主から連絡がすでにあったようです。あなた様はパスでいいと。」

「そうか。」

雇い主というのは十中八九慶を呼び出した人物であろう。 慶は海を見る。車は再び走り出す。

かなり書きすぎました。また近々投稿したいと思います。(今回ばかりは!)

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