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episode3

前回のサブタイトルに余計な字が入っていることを投稿した後に気づきました。申し訳ありません。気をつけます。投稿が少し長引きましたがまだまだ続きます。

「ごちそうさま。おいしかったよ。」

慶は料理を作った相手に対する最高の誉め言葉を言って片付けを始める。

「マスターがそんなことをする必要はありません。私がします。」

「いや、このくらいはやるよ。それにアテナこそ準備はできているのか?」

空の皿を受け取ろうとするアテナを手で制しシンクまで歩く。

「私は人形ヒューマンドロイド状態をオフにするだけで自動的に本体の“私”がオンになります。つまり、準備には一秒もいりません。」

そう言ってアテナは微笑む。その微笑みはその名の通り女神のような微笑みだった。

「アテナのそんな顔を見ていると君がアンドロイドだとはますます思えないね。普通の人間と一緒だ。」

スポンジに洗剤を使い、皿、フォーク、ナイフを洗う。一人分の量なのですぐである。

「そんな、、私なんてまだまだです。ですが、マスターにそう言われるとうれしい限りです。」

謙遜するも満更ではない様子である。

アテナと呼ばれるこの女性は、アンドロイドである。慶のDNに搭載していたAIが“人との交流を重視した結果DNの姿よりもアンドロイドが効率が良い”という建て前で作り、完成した当初は慶を驚かせた。なにせAIが一人で全てを作りだしたのだから。

読んでいただきありがとうございます。コメントなどで感想を残して頂ければとてもうれしいです。今週中にもう一つ更新したいと思っております。もし、誤字などがございましたらどんどん指摘してください。これからもこの物語をよんで頂ければ幸いです。

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