表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

ひとつめ

バタン。



音を立てて閉まるドア。

光源を無くしたその部屋は、真っ暗闇に包まれる。




怯えたように身を寄せ合う三人。男の子とその姉と妹。




何が起こっているのか分からない。


しかし恐怖だけは理解し、姉と妹は泣き出した。


すると「うるさい」と声がし、真っ暗な部屋にの扉が開く。

隣の部屋から漏れる光は、大半を大きな人影が遮って僅かしか射し込まない。






その光が消えた時。

既に涙を呑み込んでいた姉と妹は、彼がまだ知り得ない恐怖に怯えていた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ