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彼女たちの部屋  作者: 黒白
1/2

初筆


 彼女たちに言わせれば、ここ、『彼女たちの部屋』は地球の真ん中にあるらしい。


 地球の真ん中なんていわれてピンとくる人なんていないだろう。別に分からなくてもいい。そもそもこの地球の真ん中という表現自体、時と場によって『この世の果て』とか『地平線の彼方』とか『この宇宙でもっとも輝いている星』だとか何とか全然違うからはなっから正しい情報ではないのだろう。


 つまり彼女たち以外僕を含めてこの部屋がどこにあるのかさっぱり全くこれっぽっちも見当が付かないのである。


 それでもこの部屋はちゃんとここにある。僕や彼女たちがこの場で存在しているから。それに僕と彼女たち以外の人もここに訪れるから。僕がここに来てからすでに数人。僕が来る前からずっとここにいた彼女たちはさらに多くの人とここで出会っている。


 いろんな人の記憶の中に、ここはある。


 だからきっと、ここはあるんだろう。どこだか分からないここに、ちゃんと存在しているのだろう。




 ここで彼女たちが何をしているのか。


 これもまたさっぱりなもので申し訳ないのだけれど『不幸の回収』らしい。


 ただこれはさっきの部屋の話と違っていついかなるときでも変わらずこうなので正しいものなんだと思う。まあ何が正しいのかといわれたら分からないのだけれど……。


 で、具体的に何をしているのかといえば、お客さんの相手である。


 某作品みたいにお店で願いを叶えているわけではなく、子供部屋で話しているのだ。二人でお客さんと甘いお菓子がのったテーブルを挟んで向き合って椅子に座り、時に楽しく時にふざけて時に真剣に。ただそれだけ。ただそれだけでいいらしい。よく分からないけど。


 正直なところ僕自身、ここに来てまだ間もないので今のところここに記せることはこれくらいでしかない。ざっと二週間ぐらいだろうか。


 彼女たちに『日記役』を命じられたので、これから僕、玉梓結祈はこうやって記していくことになったのだけれど、まだ何も知らない僕に何を記せって言うんだろうか彼女たちは。


 しかしどう考えても話題不足、ということで今日はもうこれくらいで終わりだ。


 なれない環境で体が重い。次回からはちゃんと書くので、今回はこれくらいで許してほしい。彼女たちと僕の物語を。




 

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