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詩の目次

夢の終わりのオワリのおわり

作者: 冬野三月

平々凡々

堕落してく日常

月の裏側からため息をついて

忘れられていく現実感


すぐに心がきしむから

どうしようもなく軋むから

段々と甲高さを増していく怒声


うつろうのは恋心

失っていた方向感覚

壊れた物は元通りにはならない

繰り返しても物覚えの悪さは人間のさが


段々と壊れていくように見える世界

正義はいつも誰かの物

おもちゃ箱から取り出した偽造通貨

どこにも行けないで金持ち連中はパーティーの最中さなか

解散させられ周回遅れ

どこかにあったはずの世界はもうどこにもない

真っすぐな道は夢の終わりについえた


消えてしまったもの

君のことばかり考えてる

今日も過ぎ去り明日あしたがやって来る


「何も変わらないで」

全てが変わっていく

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