2.入院前のあれこれ
今回は、入院経験者も多いかと思いますが、まだ入院したことの無い方への参考になるかもしれない諸々についての投稿です。
長くなりそうなのでまず入院前についてまとめます。
1.各種書類
私の場合は、入院の病院とかかりつけ医が異なるため、かかりつけ医の方から入院病院の方に連絡して、以下の各種書類を頂きました。
①入院申込書
以下の項目を記入します。
・患者本人及び世帯主の氏名連絡先等
・連帯保証人氏名連絡先
・過去3か月以内に入院したことがあるのかの自己申告
・個人情報保護に関する意思確認(例えば面会者に病室を知らせるかどうかなど)
・上の個人情報取扱意思確認やサービス費用の支払いについての同意確認の署名
なお連帯保証人については、場合によっては応相談もあるような感じでした。
②療養環境費の使用申込書兼同意書
テレビや冷蔵庫、差額ベッド(個室)の申し込み関係です。
個室の場合は、テレビ冷蔵庫はついてきますが、テレビ+冷蔵庫で一日360円。
③入院当日(朝)の問診票
新型コロナ関係感染対策のための問診票です。
④診療申込書
初めて、この病院を受診する患者用の申込書です。診察券の発行用かも?
⑤入院のご案内
書類では無いですが入院のご案内と言うパンフレットももらいました。
入院申し込みや入院中のルール、入院時の持ち物等について記載されています。
また医療費支払いや生活上の不安、職員の接遇に関するご意見など各種相談窓口(患者サポートセンター)の案内もあります。
2.実際に準備したもの
入院のご案内パンフレットを読んで、患者サポートセンターに色々聞いてみました。
入院セットA(1650円)を購入の上、病衣(一日80円)を借りるとバスタオルと替えの下着を持ち込めば、入院生活に不自由は無いと判断しました。
またWi-Fiは使えるものの、切れる事も多いと聞いたのでレンタルWi-Fiを借りる事にしました。
(Wi-Fiについては別にまとめます)
それ以外には、お財布やクレジットカード、保険証、マイナンバーカード、ハンコ(書類に押印してなければ)、PCやスマホを持ち込みました。
3.入院手続き
基本的には、各種書類の提出ですが『高額療養費制度』の申請も行いました。
『高額療養費制度』についての説明は下記の通りですが、そこに記載されている通り、マイナンバーカードを保険証として使用する事で、治療費を一旦払って上限を超えたお金が戻るまで待つと言う手順が不要になります。(最初から安く済む)
マイナンバーカードを保険証として初めて使いましたが、これに関してはありがたいと思いました。
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「高額療養費制度」を使おうとするときには申請が必要です。申請の窓口は、会社員なら協会けんぽや組合健保、自営業なら市区町村です。注意が必要なのは、申請してから、上限を超えた分のお金が戻ってくるまでに数ヵ月かかるということです。ですから、早めに高額療養費を申請して「限度額適用認定証」をもらっておくとよいでしょう。それを病院窓口で提示すると、支払いは限度額ですみます。また、マイナンバーカードを保険証として使っている場合は、限度額適用認定証がなくても限度額の支払いですみますし、そもそも申請は必要ありません。
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