とも子の洋裁店に
ついにエプロンが完成した。
色も、冨士夫のカラー写真通りに仕上がった。
お客さんも大変満足だ。
桂子もすごく喜んでいる。
でも桂子はとも子に相談があった。
「なあに?」
「おめでたやねん」
と「ええ?おめでとう。」
亮太が後ろでギター弾いている
「こんにっちはー、あっかちゃん、、わったしがパパよ♪」
桂子「赤ん坊ができるとなると、店の事に専念できないわ。
とも子さん、代理でもいいから店長になって」
と「えええ?いいわよ。」
「じゃあ、『とも子の洋裁店』てことになるわね。
亮太「冨士夫君に何か相談する事ある?」
と「さあ、別にないと思う。」
桂「結婚しなくていいの?」
と「うーーーーん、、、パス(笑)」
亮太「別に今すぐじゃなくてもいいんじゃない?
しばらく付き合って気が合いそうだったらすればぁー?」
結局とも子と冨士夫は桂子の赤ちゃんの具合を見て
結婚することにした。
とも子「でも結婚式の披露宴って人多すぎるし、お金かかりすぎだわ」
冨士夫「あれは、石原裕次郎が結婚した時に大規模な結婚式やったんだよ。
それが今では常識みたいになってる。面倒臭いな」
「昔のドラマの結婚式って、小規模よ。人数も20人ぐらいだ。」
「そんな事よりもっと大事な事があるのにな」
終わり