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頼れるお姉さん!

Annalise Data:汎用支援型戦略殲滅兵器Kah-34

危険度:B級

種類:機械型

武装:右腕:広範囲制圧用ガトリング

   左腕:近接格闘用振動大剣

   背部:多連装ロケット発射基、

特徴:単眼型センサーカメラ

情報:汎用支援型に改良されたKah-34《レオパルト》。攻撃的な感情から生み出された魔物の中では一般的な機械型の一つ。対処不可能なほどではないが、集団で生み出されることも多く、放っておけば大惨事になる。連携能力が高いため、魔法少女管理局は各個撃破をしていくことを魔法少女たちに促している。。非常に強力な魔物の手下として利用されていることもあり、尖兵として送られてくることもある。状況判断を誤り仕留められた魔法少女は多い。

赤髪の魔法少女、レイジングハートを襲っていた魔物を素早く退治してから速やかにアジトにしている喫茶店に帰ってきた。この時間帯はもうみんな帰っている時間帯だけどもしかしたら誰かいるかも...気をつけなくちゃ...。


「あっ、サキちゃんおかえりー」


すっかり暗くなった店の奥からそんな元気な声が聞こえてくる、店長の倉敷さんだ、まだお店にいるらしい。


「あ、倉敷さん、ただいまです!頼まれたもの買ってきましたよ~、っていうかまだ居たんですか?帰らなくていいんですか?娘さんも心配してると思うんですが。」


「いいよいいよ~、サキちゃんに夜遅くまで買い物させといて私だけ先に帰るっていうのも忍びなかったから」


「いやいや、別に私の事なんか気にしなくてもいいですよ。無理言って泊めさせてもらってるのは私の方ですから」


いつものように話を続けながら、手に握っていたフィールクリスタルをそっと手元に忍ばせる。この人は倉敷さん。記憶がなくてさまよっていた私を保護してくれた人だ。めっちゃ美人だし、若々しすぎてやばいんだけど実は中学生の娘さんがいるらしくて初めて聞いた時は衝撃を受けたんだよね...。一応、家庭もあるんだからあまり遅くに帰らせたくないんだけど、私の事を心配していつも夜中まで付き合ってくれてる。


この人が保護してくれていなかったら今頃路頭に迷っていただろうし、とても感謝してるけど、ちょっと家庭が心配。それに私としては...いや、これ以上考え事するのはよそう。それに倉敷さんが怪訝そうな顔でこっち見ちゃってるし。


「サキちゃんどうしたの?」


「いや、なんでもないです‼ただ、考え事を少ししてただけというか...」


「そう...何かあったら言ってね、言いたくなければ別にいいけど、私はいつだってあなたの味方だよ。」


そういって倉敷さんはテーブルの上にあたたかいカフェオレを置いて帰っていった。


「ふぃ~...」


思わずそんな声が漏れてしまう。最近は思ったより有名になりすぎて他の魔法少女たちからの勧誘が激しすぎて魔物退治どころじゃなくなってるんだよねー。それに何というか記憶がこんがらがってきたし。まるで複数の記憶が混雑しているみたいで気持ち悪い。とりあえず、いったん、自分の部屋に戻って整理してみようかな...。

どうもイチノセです。魔法少女ものとは関係ないんですけど、実はリリカルなのはってのを昨日知ったんですよ。生まれてこの方、プリキュアとかもほとんど知らない口なので改めて魔法少女の歴史を調べてみたらリリカルなのはっていうのがこれまた、とても面白くて一日中みてましたね。予算があれば全話見たいんですけどねー、金がないとは世知辛いものです。

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