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蒼の勇者と代行戦争  作者: 夜光猫
第1章 新米冒険者 編
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第17話「北の遺跡の戦い①」

「それで?これからどうするのよ?」

俺の目の前で腕を組み、壁に背中を預けているセリアは、さっきまで転移の罠にめっちゃビビってたようだ。

直前までめっちゃ不安そうな表情だったからな。

まぁ、今は強がってすごい強がってるけどね。

「怖いなら怖いって言えばいいのに…」

「何か言った?」

「何でもないよ。それより、これからの話だったな」

俺は心気を集中させて、辺りの人の気配を探った。

この気配を探る心気にも慣れてきて、今はある程度地形の把握なんかも若干出来るようになってきている。これは結構便利な力だ。

完全なマップ把握は到底不可能だが、今いる場所の近くにある数部屋分くらいの位置関係なら探れるレベルまでが、この心気の今の限界ってところか。

探ってみた限りこの部屋は一番端っこにある部屋で、この部屋を出て右が行き止まり、左の道が直線になっていて、今俺達がいる様な小部屋の存在は感じられない。

そして、敵らしき気配も感じられなかった。

「…とりあえず進む、ってことでどうよ?」

「雑な方針ね」

しょうがないだろ、許してくれよ…。

そもそも、俺は遺跡探索なんて初めてなのだ。

こんな情報も何もない状態で、どう判断を下せというのか。

「この辺、何にもなさそうだしな…敵の気配もないっぽいし、部屋を見つけたら探索、ある程度進むごとに心気で周囲を確認、これを繰り返して進もう」

「まぁ、こんな状況だし…そうね、了解したわ」

「前衛は俺が。援護はよろしく」

言いながら、俺は部屋の扉を少し開けて、周囲を確認するべく隙間から頭を出す。

さっき感知した通り、すぐ右側は壁になっていて、左側は真っ直ぐ道がある。

目を凝らしてよく見ると、遠くに扉らしきものが見えた。

この感じだと、分かれ道等は無いかもしれない。

「行きましょう」

「おう」

この先に、みんなと合流できるヒントが見つかるといいんだが…。

ソウマ、セリア、ダンジョンの探索を開始。


私は、先程の罠でどこかへワープさせられたらしい。

今いるこの場所はなんとなく、空気が淀んでいるというか…だけど、結構広い部屋みたい。

みたい、という表現になったのは、この部屋がとても暗く、手元ですらまともに見えない状態だからだ。

一緒にいたはずのルーナちゃんとクレイドさんはどこにいるの?

「メルちゃん、いる?」

私が辺りを見回していると、すぐ傍からルーナちゃんの声がした。

私は咄嗟に返事をする。

「はい、ここにいますよ」

ルーナちゃんは隣にいたみたいで、声の方向から先程の転移時の位置関係のまま、私たちはワープさせられたのかもしれないと思った。

「お前達も、結局同じ場所に跳ばされたみたいだな」

ルーナちゃん同様、すぐ近くに転移していたクレイドさん。

まだまだソウマ様ほど使いこなせていないけれど、私も集中して気配を探る。

クレイドさんがやや緊張した声で言った。

「…油断するな、囲まれている」

「え!?」

「そうだね、確かに囲まれてる…メルちゃん、僕たちの後ろに下がって」

私はルーナちゃんの指示通り、二人の後ろに下がって、杖を構える。

この明るさでは、私たちはとてもじゃないけど戦えない。

私はそっと光属性のマナをチャージして、魔法を発動した。

「灯りよ/我が隣人をも/照らせ」

3節の呪文にして、2節目で対象を「自分のみ」から仲間2人に広げた。

私達3人から周囲数メートルが明るくなる。

部屋の奥や壁は相変わらず視認できないが、近くにいた敵は見えるようになった。

もちろん見知らぬ人達だ。

見えるだけでも20人程の男女で、性別だけでなく年齢や装備にも共通項は見られない。

ルーナちゃんの話していた盗賊ギルドのメンバーはこれほどの人数なのだろうか?

「ルーナちゃん、この人達って…」

「…違う」

「えっ?」

「盗賊ギルドだけじゃない。この人たちは、まさか…!!」

ルーナちゃんが何かに気づいたのか、その表情にはいくらかの焦りが見られた。

そして、気が付けば私の背中をカバーしていたクレイドさんが、唐突に腰から引き抜いた銃を明後日の方向に発砲した。

「誰だ!!」

私から見たら、神業のような速射だったが…着弾したであろう場所からは、僅かに誰かが跳んだ気配がした。

「光よ!」

私がその場所を一時的に照らすと、そこには何もいなかった。

「おっと、ばれちまったらしょうがねぇ」

軽薄な笑みを浮かべた男が、私たちを囲んでいる敵の間から歩いてきた。

さっきクレイドさんが撃った場所は、今いる部屋の中心から10メートル程離れていて、普通にジャンプしても到底届かない高さの段差の上だった。

「俺がこうして前に出た以上、もうこの仕掛けはいらねぇな」

男が指を鳴らすと、暗かった部屋に灯りが点いた。

敵の人数が明らかになる。

50名近い敵に、私たちは包囲されている。

クレイドさんがその男に向けて言った。

「最近、魔王候補に支配の力を使う男が加わったという話だったが…お前か?」

「…!!」

魔王候補。

私を閉じ込めていたファルズフと同じ存在。

クレイドさんの問いかけに、その男は手を叩きながら笑った。

「ハッハァ!!正解!!魔王軍の指示で、この遺跡を調査しろって言われちゃってさぁ?それで…」

クレイドさんはそこで奴の脚を狙って発砲したが、それも避けられる。

「おっと、危ないじゃないの?」

「ベラベラとよく喋る男だ…お前に付き合っている暇はない、どけ」

魔王候補の男は、右手で頭をかき乱しながら、ゆっくりとこちらへ歩いてくる。

「そう言われても、こっちも仕事なんだよね…うーん、お前らは無理そうだなぁ、警戒心強すぎ。でも…」

でも、のタイミングで、その男は私の目の前に現れた。

まるでワープでもしたかの様な、そんな現れ方だった。

それ故に私の反応は遅れた。

「君は、チョロそうだね」

『オレの物になれ』

その言葉が、私の心の深いところに染み込んでいく。

駄目、と思ったところで、既に私は抵抗する気力を奪われていた。

「あ…」

「しっかりしなさい!!」

パン!!と、私の頬が誰かに強く叩かれる。

その痛みによって、私の意識が不意に戻ってきた。

ルーナちゃんが私を叩いてくれたみたい。

私は即座に結界を張る。

「守りよ/叩き出せ」

2節からなる結界魔法。

その効果は、結界の内部にいる対象を選び、その対象を結界の外へ吹き飛ばすというもの。

魔王候補の男は弾かれたように吹き飛び、そのまま壁に叩き付けられた。

「私の心は、私と、私の愛するあの方だけの物です。あなたなんかには絶対渡さない!!」

ルーナちゃん、ありがとう。

私は横目で彼女にそう伝えると、彼女は無言で親指を上に立てた。

魔王候補のその男は、壁に背を預け、俯いたまま、手足を脱力させた姿勢のまま、低い声で命じた。

「そいつらを殺せ」

その命令に従うように、私たちを囲んでいた人たちが武器を構え、一斉に迫ってきた。

「来るぞ!!」

「分かってる!二人とも、油断しないで!!」

「はい!」

アルメリア、ルーナ、クレイド、交戦開始。

「…」

魔王候補の男は、そのまま立ち上がり、そして、

「あとはよろしくね~」

と、そう言って、右手をヒラヒラさせながらその部屋を出た。


「だぁー!!何人いるんだよ、こいつら!?」

俺はセリアと一緒に、複数人の敵と戦っていた。

その中には登録団と思しき動きをする者もいたが、違う動きをする者もいた。

「こりゃ、ルーナの言ってた盗賊だけじゃないな…冒険者が操られている」

「そうみたいね…くっ、大地の鉄槌よ!!」

セリアは一節詠唱で、土を大きな拳の形に変えて敵を殴り飛ばしていく。

冒険者というだけあって、一人一人が手強い。

「これは、俺も手を抜けないな…!」

俺は、風属性のマナと闇属性のマナをチャージする。

「新技、見せてやるぜ…エアライド」

俺は魔法を発動させ、自分の周囲に風を発生させる。

ドン!!と爆発的な突風によって自身の身体を吹き飛ばすが、闇属性の重力魔法によって自身を軽くし、Gによる負荷も掛からない様になっている。

これにより、一気に敵の懐に入り、心気を漲らせた状態で冒険者を蹴り飛ばし、殴り倒していく。

可能な限り敵の攻撃を最小限の動きで躱し、攻撃によって生じた隙を縫った一撃で一人、また一人と沈めていった。

心気を周囲に張り巡らせ、動きや気配も感知できる。

俺は背後から音もなく迫る暗殺者の一撃を、突風によって飛び上がる事で回避し、暗殺者の真上に自身が達したタイミングで突風を起こし、体重を乗せた踵落としを暗殺者の脳天に叩き込んだ。

風・闇属性複合移動魔法、エアライド。

1週間の修行で掴み取った新技だが、どうやら無事に戦闘で活躍できているみたいで、何よりである。

ちなみに、風属性単体でやろうとすると負荷を軽減できず、かなり酷い目に遭う。

「うわっ!?」

俺が交戦している隙を縫って、3名程がセリアの下へ向かっていく。

間に合わない!!

「くっ…」

目の前の大剣使いの男を、サマーソルトキックで天井までぶっ飛ばし、エアライドでセリアの所まで戻ろうとする。

「心配無用!!あんたは前だけ見ていなさい!」

そう叫んで彼女が取り出したのは、魔法陣の書かれた正方形の小さな紙。

「インスタント・アルケミック…!」

地面にその紙を叩きつけ、彼女が魔力を通すと、その辺りの土が隆起していく。

「え、何、あれ…」

隆起した土が形を変え、鎧をまとった人間サイズの兵士がそこに出来上がった。

さらにセリアは、人差し指の先をナイフで切り付け、自らの血で土の兵士の背中に何かを書いている。

何を書いているかはこちらからは見えない。

「来なさい、ザック」

彼女が誰かを呼ぶと、その土の兵士がゆらり、と動き出した。

「命令よ。私を守って…私の敵を、倒しなさい」

「!」

ザック、と呼ばれたその兵士は、迫りくる冒険者の攻撃を真っ向から受けた。

金属同士が擦れる音が響く。

ザックはびくともしていない…どころか、攻撃を受け止めていた腕をそのまま振るっただけで、冒険者3名を吹き飛ばした。

「なんつーパワーだよ…!」

俺も何とかそこへ間に合い、セリアを守るように立つ。

「その子はザック。私の力で、ゴーレムの身体の中に魂を入れたわ。こっちは任せて前に戻りなさい、ソウマ」

「…後でその能力、説明してくれよ?」

「もちろんよ」

その返事を聞いて、俺は再び前へ打って出た。

こっちはもう大丈夫そうだ。


「…この辺りの敵は、もう全員倒したわ」

「だな、移動しよう…ところで、セリア」

「何?」

「さっきのあれ、何したんだ?」

ゴーレムの身体に魂を入れたと、そう言ってたが…。

「…私の父が、錬金術師の家柄なのよ。それで、ある時父は東の国の巫女の落ちこぼれだった母と結ばれて、私を産んだ」

「東の国の、巫女?」

この大陸の東じゃなくて、もっと東にある国ってことだよな。

「世界で一番東には、島国があるの。そこが東の国…母は巫女を輩出家柄の出だから、いわゆる霊力と呼ばれる力を持っていたの。私はそれを受け継いで、契約した魂を下ろすことが出来る…それがさっきの技よ」

「…なるほどな」

所謂、降霊術と呼ばれる力だ。

それと、錬金術によるゴーレムボディ作成による組み合わせからなる技か。

「さっきの、ゴーレムを作った時のやつ…あれも錬金術だよな、魔法じゃなくて」

「そうよ。即席錬金術。事前に紙に錬金術の魔法陣を書いた物を用意しておいて、使う時にはそこに魔力を通すの」

確かに、本来なら一々魔法陣を書かなきゃいけないだろうからな…そんなもん、敵は待ってくれないだろう。

むしろそこを狙って潰しにすら来るだろうな。

その紙を見せてもらうと、やはり魔法陣は彼女の血で書かれている。

指先が傷だらけなのは、この子の努力の証ってわけだ。

錬金術や降霊術については分かったが、もう一つ気になっていた事を訊ねる。

「セリアは、魔法じゃなくて魔術を使うんだな…どうしてだ?」

この世界には、魔術と魔法の二つがある。

だが、知識の乏しい俺から見たら、イメージ力を重視する魔法の方が使い勝手はいいように感じるのだ。

だが、セリアはそうではなかったらしい。

「私は魔術の方が使いやすいのよ…一々イメージを練って威力や消費魔力にムラがある魔法よりも、綿密に計算された術式によって決まった魔力消費で、決まった威力・効果を発揮する魔術の方が、私には向いてるわ」

なるほどな、魔術ってのはそういう見方もあるのか…。

理解としては、魔法が文系、魔術が理系ってところかもしれないな。

俺達は脚早に進みながら、会話を続ける。

「あなた、本当に冒険者になったばっかりなの?無双してるじゃない」

「お前の目は節穴か?よく見ろ、ちょいちょい殴られたり斬られたりしてるだろ…ほら、見てよ左肩のところ、血が出てる。止まんないんだけどマジで、助けて」

そう、戦闘の最中、躱しきれずに剣によるダイレクトアタックをくらったのだ。

そろそろ痛みを隠すのにも限界が来た為、セリアに泣き寝入りする。

「怪我したならそう言いなさいよ!…ほら、見せなさい、早く!」

「姉さん女房も悪くないな…」

「シバかれたいの?」

「すみませんでした」

俺はそのまま左肩の傷をセリアに見せた。

改めて見ると、かなり深く切られていて、コートの左肩部分が赤黒く濡れている。

セリアは慣れた手つきで持っていたタオルに取り出した薬液をぶっかけて、それを傷口に強く押し当てる。

めっちゃ沁みる。

「ひぃ…!?」

あまりの痛みに変な声が出た。

「我慢しなさい。私はあの子の様に、回復魔法は使えないの」

「あの子…あー、メルか?確かにあいつがいればこんな傷はすぐに治るけど、この手の治療が出来るなら十分大したものだろうに」

多分、この薬液だって彼女が錬金術で用意した物だろう。

強く押し当てられているから痛みはあるが、それでも先程より痛みは薄れてきている。

心なしか、出血も徐々に収まっているみたいで、少しずつ腕に力が入るようになってきているくらいである。

「これだって、作るの大変なんだからね?錬金術だけじゃなくて、薬学の知識がないと作れないんだから」

「なるほどな、その分野の知識がないと錬金術で作れないのか…極めるのには大変な分野何だな、錬金術って」

「そうよ。だから、精々もっと感謝する事ね」

「そうするよ、ありがとな」

「…あと、結構魔力も消費したでしょうし、これも飲みなさい」

と、取り出したのは紫色の液体が入った小瓶だ。

「何これ、ぶどうジュース?」

「違うわよ!魔力活性ポーション…まぁ、あなたの魔力回復を促す効果がある薬よ」

「マジで!?いただきまーす!」

「ほんの少しでいいから、遠慮する素振りは見せなさいよ…」

しかし、こんなものまで作れるのか、こいつ。

傷だけでなく、身体の内側に効く薬となると、作るのって難しいんじゃないか?

いそいそと黄緑色の包帯を巻く彼女の表情は真剣で、高飛車な言葉とは裏腹に、俺への思いやりの感情がそこにあるように感じた。

そのまま黙って彼女の治療を受けていると、セリアは不意に尋ねてきた。

「…あなた、私を疑わないのね?」

「んぇ?何で?」

「錬金術師って、そういうものなのよ」

そう答えた彼女の表情は、俯いていて見えない。

だが、俺の彼女に対する印象には、何にも影響はない。

「へー」

「少しは興味を持ちなさいよ!!」

「お前が誰にどう思われてるかなんて興味ないよ」

「はぁ?」

いや、怖いよ…なんでそんなに圧かけてくるの?

「何でそんな質問したのか分かんないけど…こうやって手当してくれてるし、一緒に戦ってくれるじゃん。それで十分だよ」

「あんたは、私の全部を知っても、そう言えるの?」

そう訊ねるセリアの目は真剣だった。

だから、もう少しだけ真面目に返す事にする。

「…面白い話だったら笑うし、悲しい話だったら泣くし、ツッコミどころがあったらちゃんとツッコむかな」

「何それ?どういう意味?」

大方、錬金術師の歴史がどうとか、降霊術の力が何とか、そんな話なんだろう。

で、なんか一部から嫌われてるとか、そんな感じのやつ。

そんな話、面白くもなんともないから笑わないけど。

少なくとも、人を信じて痛い目を見てきたタイプの子だろうからな、彼女は。

「誰を信じる、信じないなんて、所詮は人間の主観でしかない。だから、お前を信じられるかなんて、お前と言葉を交わして、行動を見て、関わった俺の主観の話にしかならない」

「…」

セリアはそのまま黙って俺の言葉を聞いている。

次の言葉を待っている様だ。

「これでも俺は自分の欲望に正直に生きる男。だからその欲望に従って、お前を信じてるし…信じようが信じまいが関係なく、お前はもう仲間とか友達とか、そんなもんだろ?」

「そこはちゃんと言い切りなさいよ、もう…」

セリアは呆れたように大きな溜め息をつくと、包帯を巻き終えた俺の左肩をバシッと叩いた。

「痛ぇ!?」

「本当、適当な奴」

叩かれた場所を見ると、見事に出血が止まっており、痛みがかなり引いている。

「大体、呼び方が君からお前になってるわよ。挙句の果てには呼び捨てまで…」

「それくらいいいだろ?肉体年齢はそう違わないんだから」

「まるで精神年齢は違うと言うような言い草ね?」

まぁ、俺自身は24歳だからな…。

ここらへんで引いておこうと、俺は感謝の言葉を伝える。

「とにかく助かったよ、ありがと」

「…ん。もういいなら、さっさと進むわよ」

そのまま目を合わせる事無く、彼女は進んでいってしまう。

「おい、先行くなって!」

俺は慌ててセリアを追いかけ、その隣に並んだ。


お待たせしました、17話です。

ようやく書きたい話まで進められました。まだまだ書きたい話があります。

ペースが遅くて申し訳ないですが、今年中には遺跡を出たいですね…!!

18話、7月頭にはアップできるといいなぁ…。

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