5話:恋人たち
なんとか独り立ちできそうな烏鷺です。下宿の娘さんであるマリアさんが恋人と経営している口入屋から仕事がもらえるようになりました。
一応冒険者組合に登録済みです。
訓練所で、武術を鍛えなおしてもらいバイクの運転の要領で馬術もできるようになりました。馬術の一環で馬車も動かせるようになったので運送業もできます。
なんとなく生活してきて、分かったのがこの世界って「機械文明」の代わりに「魔法文明」で発展してきた世界で、現代とほぼ遜色のない生活ができることと、貴族制度があるため歴史で習った中世~近世の文化が混ざり合った感じだと思う。
ゴムに似た魔法素材があるので靴底も滑らず安心だし、スライム素材の高吸収分子?所謂、オムツや女性の必需品も現代レベルで存在している。
ナイロンやポリエステルのような魔法素材が安価に量産され、天然素材にこだわらなければ気軽に服が買えたり、普及型の魔法通信具なら庶民でもがんばれば買える程度の値段でスマホのように使える。
電車がないから、交通の便が悪いけど僕の住んでた町も似たようなもので、自動車やバイクが無いと日常生活が困る交通過疎地域だったからさほど混乱していない。
いつ来るかわからない数時間おきに巡回している乗合馬車があるけど。基本は徒歩かヒッチハイクって感じかな?
自家用馬車や乗用獣なんてかなり高価だしね。農家が持っている荷運び用の馬車にヒッチハイクで便乗させてもらうのが一番多いよ。
てなわけで!もともと習ってた護身術を、この世界で磨き上げ・・・無事に、町の衛視に成れました!これって、日本の警察官っぽい役目だそうで日々巡回していくことになると思う。
勤務は3勤2休らしい。朝勤>夕勤>夜勤>夜勤明け>休日の繰り返しなんだって。夜勤明けの日と休日は、冒険者として自由に仕事をしてもいいらしい。
ただし、衛視の装備を使って仕事を受けるのは禁止…って当たり前だよね?副業を禁止されていないだけ優遇されてると思うし。
9話で終わる予定。
残り4話分のネタが作者の貧弱な頭に浮かぶのか!
汝、刮目して続きを待って?




