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オカンは異世界で宿屋を開く  作者: しゃいん
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転移

ドキドキ。



「今日からイベントだよ」

「あー、まだメイン武器の上限解放、最終まで行ってないんだよなー」



お気に入りのアプリゲームを起動しながらオカンに話しかける。

もうすぐアラフィフのオカンの事を、俺は古のオタクと呼んでいる。

母親でありながら同じ事(主にゲームやアニメ)で楽しめるオカンとはなかなか良い関係だと思うんだな。


休日の朝、いつもの様にコーヒーを飲みながらまったりしていたはずなのに、ソファに寝転んだ姿勢のまま、一瞬の瞬きの後に思考が停止する。


腹の下に地面があるのはなぜソファどこ行ったってかいつの間に草原に来たそんなバカなハァァァァ?


スマホ持ったまま呆然としているオカンも、現状の把握に時間を要しているらしい。


見渡す限りの草原

澄んだ青空

爽やかな風


「もしや異世界転移?」

「マジか」

「チートあるかなぁ」

「気にするとこそこか?」

「いっぱいラノベ読んどいて良かった」

「それな」

「モフモフさんいるかなぁ」

「オカン好きだもんな」

オカンが平常過ぎてツライ。


その後は割とテンプレだったので割愛。

『神様』との面談ね。

何故に転移したのか、元の世界に戻れるのか。

その辺の話を詰めたところ、いずれは戻れるとの事。かなり年数がかかりそうだけど事情を聞けば、まぁ仕方ないと思うようにした。

独りじゃないのが救いかね。



異世界転移にあたり俺たちは若返った。

俺は2〜3歳程度、オカンは………………

なので、俺たちの関係は異世界に限り、親子から姉と弟に。


母子家庭で多少の苦労はあったものの、しっかりと成人まで育ててもらった。変な言い方かもしれないが、親子であり同士であり、友達でもあったオカンが若返って姉になった。

う〜ん…割と受け入れられている俺の精神状態って異世界補正でもされてるのかな?

オカンも大丈夫っぽいな。慰謝料的な、損害賠償的な感じで色々とチート能力を要求してるし任せといて良さげ。

相変わらずメンタル強ぇな。


んでまぁ、異世界仕様の俺たちの造りな。

せっかくだからソコソコの美形にしてもらった。身体能力もバカ高く魔力は底無し天井知らず。

コレも良くあるテンプレ的なステータスだよなぁ.....

まぁ『神様』的にも、俺たちが寿命半ばで死んでしまうのは困るだろうし生きた屍状態で長生きしても俺たちに対するお詫びにはならないし。

元の身体が復元出来るまでは心身共に健康でなければならない訳で。

無敵のチート能力大事。



転移した世界はやっぱりファンタジーな世界で様々な種族が暮らしているらしい。

俺たちは人種として新しい身体を作ってもらいこの世界でしばらく生きる。


さて、では試運転と行きますかね!



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