表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

修三と陽介の、いつも馬鹿すぎて楽しい会話

もう少し話すことあると思うけど、全軍突撃の話しかしていない

作者: 五月雨花月

陽介「もしもし?」

修三「カスが!カース野郎が!」

「うふっ」

「見せてあげるよ、あたしの戦車道」

「ブラパ?(インドネシア語でいくら?の意。この場合スロットでいくら負けたの?)」

「だから、ねえ、ちょっとかぶいちゃったよ、はああ」

「うりいいい♪(ザコ吸血鬼)」

「最初の台で粘っとけばよかったのに」

「惜しかったな、もう、出てこなければやられなかったのに♪(機動戦士)」

「別に惜しかなよいよ」

「オラも悔しいよ、ちっくしょー。うっひゃっひゃっひゃっ、大丈夫だよATMに行けば」

「くっそー、最近ちょっと君のことが心配だよ。だんだんゲスになってきてない?」

「あっはっはっはっはっはっは、大丈夫だよ、ただ俺は君のことが心配なだけなのに」

「『ATMへパンツァーフォー♪(全軍突撃)』とか死だよ、死」

「あっはっはっは、これで君も熱くなれるかなと思ってね」

「はああ、俺も良さげな台だったから粘ったのが間違いだったな。なんかバトルロイヤル入ったら熱いんだっけ?」

「熱いよ!熱い!あっはっはっは、パンツァーフォー(全軍突撃)♪」

「もちろん君ブルーレイ(劇場版)買うんでしょ」

「ぷっ」

「実はもう買ったんでしょ」

「へっへ、買ってないよ、パンツァーフォー(全軍突撃)♪」

「でも検討中なんでしょ」

「リベンジ♪リベンジ♪」

「リベンジは今日はもういいんだよ。で、それで買うの?」

「はっはっはっはっは、しつこいね。いや買わないよ。映画館で見たからな」

「面白いとか言ってたのに。ねえ?」

「ああ、面白かったよ」

「やっぱ生徒会長だよね?(ツインテール茶髪、小柄で強気)」

「何が?あっはっはっは。まだATM下ろせるよ?」

「やらねえよ、カスが」

「あっはっはっはっは、パンツァーフォー!」

「お父さん、君のことが心配で仕方ないよ」

「大丈夫、まだ戦えるよ♪人類にはまだATMが残されているから」

「カスが」

「あーあ、金が3万無くなっちゃった♪」

「はああ、よくわかったな、俺の負けた金額が」

「あっはっはっはっは、わかる!俺、わかるよ(しみじみと。勇者の大冒険)きゃ♪」

「くっそーーーーーー、ちっくしょーーーーーーー、んぬおおおおおおおおおお!」

「あっはっはっはっは」

「焼き飯作るとか言ってたけど、食べたの?」

「ああ、食べたよ」

「やっぱ、失敗だったよな」

「・・・・あっはっはっはっは、うまかったよ」

「じゃあ、どんなふうに食べたの?もう少し詳しく教えておくれよ」

「・・・がつがつと食べたよ」

「つまり、量だけはたくさんあったけど、たいしたことなかったってことか」

「あっはっはっは、君も侮辱する気まんまんで言うね、カスが」

「はっはっは、いいぞ、もっと来い♪」

「あっはっはっは、もうさっさとリベンジ行けよ、フォー♪」

「あっはっはっはっは、カスが」

「まだ2時間くらい時間あるよ、きゃ♪」

「まあ時間あるね。良いなあ、君、悩みが無くて」

「諦めたらそこで試合終了だよ♪」

「別に終わったからいいんだよ!あっはっはっは」

「あっはっはっはっは、え、そう?終了しちゃうの?」

「まあ、それはいいや。時空要塞第2回見てどう思った?」

「ちょっと・・・あまり面白くないなあ」

「まあ、でも可愛さでカバーできるかなと思ったけど、どう?」

「そうでもないな」

「そうか、年齢層が高すぎたかな。もっと低くないと駄目だな」

「あっはっはっは、どこか高いんだよ、変態が。はあ、さ、金おろして帰ろうぜ」

「ああ、おろして帰るよ。梶君の予想通りにね(新世紀)。君何やってたの?時空要塞見てそれから、またすぐ寝るの?」

「時空要塞見て、それから、うーん。動画サイト見てたよ」

「何を?」

「ライオンの狩りだな」

「はあ」

「ライオンがイボイノシシを狩る動画だよ」

「あれでしょ、イボイノシシが『ぴー!ブギーーーー!』って叫ぶやつでしょ」

「あっはっはっはっはっはっは、よくわかったな。はっはっは、いかんなあ、こんな動画見るのは心が病んでるなと思ったよ」

「まあね、なんの動画を見るかで人間性がわかるよね」

「くっくっくっくっ、そうやってすぐ人を侮辱しにかかるね、ぺっ!」

「へっへっへっへ、いや、俺もこの前キングコブラの狩りの動画見てたよ」

「はっは、大丈夫?」

「いやあキングコブラ怖いねえ。鎌首もたげたら人の胸くらいまで上がるから」

「そんなに上がるんだ」

「怖いぜえ」

「さ、風呂入ろっかな」

「嘘だな」

「はっはっはっは、そうやってすぐ人の人間性を否定するのは良くないと思うよ」

「はっはっは、お互いに認め合うのが大切だと思うよ」

「否定してるじゃないか。ひゃっひゃっひゃ、君すぐ否定から入るからな、この野郎」

「いや、認めているよ。君のアニメに対する情熱とか」

「ぷっ、そんなことしかないの?」

「情熱をもって録画してるからな」

「カスが。もう帰れよ」

「おかげで今日はたくさんネタが収集できたよ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ