ロリロリ 昆虫ちゃん
巨乳、ロリっ娘、眼鏡っ娘、ツンデレ、ヤンデレ?ネコ耳?ハーレム?
萌えを大事にしつつ、物語を展開させていきたいです・・が、
軽い話だけではなく色々な話を織り交ぜていきたいと思っています。
展開のリクエスト大歓迎です!!
気に入った登場人物がいたら是非ぜひ教えて下さい!!
クセでぴょこんと飛び出した髪が可愛らしくゆれる。
俺たちが下らない雑談に混じって花を咲かせていると、『彼女』はいてもたってもいられなくなったらしい。
「楽しそうに何話してるんでつか~?」
振り返れば純真無垢な少女の瞳がこちらを見つめている。
首をかしげるその姿は愛玩動物のようだ。
「えっと・・小学生?」
俺が疑問を呈すると彼女は華奢な腕を振って応戦しようとする。
「小学生じゃありまてん!れっきとした高校てい・・あうう~!」
わー噛んだ噛んだーと生島、神原がはやし立てると
彼女は紅く染まった頬を膨らませる。
この小さな少女が学校中から愛されるマスコットキャラクター的存在 紫根籌子 通称『昆虫ちゃん』
れっきとした高校ていなのである。
いじられて幼いプライドを傷つけられたのか
駄々っ子のようにわめきながら生島と神原の肩をぺし!ぺし!と交互に叩く姿がなんとなく裏山・・じゃなくて可愛らしい。
うん・・俺は断じてロリコンじゃないぞ・・うん・・。
皆から愛される天使はやっぱり癒しの力が違うなあ・・ウンウン。
しみじみ納得した気になっていると、
「微笑ましい顔で見てないでくだたい!」
幼い表情に分「」相応といってもいい、膨らみが視界を一杯にする。
いや・・例え慎ましいとはいっても触れられる距離にあると、男としては理性の出番が必要なわけで・・・。
さりげに良い匂いがするし・・。いやいや何考えてる駄目だ駄目だ。
「まあまあ・・俺は昆虫ちゃんの可愛いところ、可愛らしくていいと思うぜ。自信持てよ。」
立ち上がり、彼女の妖精のような桃色の髪にポンと手を置くと、
「だってぇ・・」
心なしか、潤んだ瞳でじっと見つめられる。
あれ・・なんだ・・この気持ち・・守りたい・・この幼女。
「お前はラノベの主人公か!この野郎が~」
ふいに生島に締められ、普通に神原に容赦なく右頬を張り手される。
「ふぐっ・・!(やっぱりリアルだと邪魔が入る・・)」
「君がッ!泣くまで!殴るのをやめないッ!」
神原の張り手は地味に痛い。
ほとぼりも冷め・・・
「ところで何の話をしてたんでつか?」彼女が改めて尋ねると、
「実はね・・『小さいおじさん』を目撃したって話。」生島がドヤ顔で昆虫ちゃんに語り始める。
(おいおい・・また最初からかよ・・めんどくさっ!!つうか今時小さいおじさんって・・高校生がそんな話信じるかよ・・。)
「きゃあ!小さいおじさん!!なんですかあそりは!」
(ハッ!!!)
その後も生島の話は絶好調で・・罪のない昆虫ちゃんは生島の『小さいおじさん』の話に散々引き込まれた後に、大人の世界の汚さを今日もひとつ知る事になった。
「男の子は本当に馬鹿なんでつから・・」
小さな唇を尖らせながら俯いた彼女は・・なぜ・・なぜチラチラ俺の方をみるんだろう?
俺は悪くないのに・・。
そんな疑問をよそに生島が改めて一石を投じる。
「でもさ」
「世の中やっぱり平和すぎて物足りないよ。血わき肉躍るような事件とか怪奇現象とかさあ・・たまにはほしくない?」
驚いたぞ生島、それは完全に同意だ。たまには良い事を言う。
しかしもう一つ、もっと驚いたのは昆虫ちゃんが生島の意見を完全否定した事だった。
「そんな事ないでつよ!」
「何事も無いこの学園生活が一番でつよ!私は・・今が一番幸せ!」
ぱあっと春の花が咲いたような彼女の笑顔に、俺たちはしばらく言葉をのんだ。
彼女は本当に心の底からそう思っているという事が俺達に伝わったから。
恥ずかしいけど・・心の奥底が震え、胸のどこかが鈍く痛むような不思議な感覚になってしまったのだと思う。
昆虫ちゃんを『美しい』とさえ感じてしまった自分がいた。
ちぇっ、昆虫ちゃんのクセに。
そうこうしているうちに・・8時20分。
鐘の音が教室中に鳴り響き、皆思い思いに自分の席に戻っていく。
こうして多少の寄り道はあったものの、
修行僧の勤行のような『いつもの一日』が始まる。
意味を持たない授業と、ありふれた休み時間の繰り返し。
部活に入りそびれたから、授業が終わればそのまま帰る。
それだけの繰り返し。
友達が出来るまでは、この勤行のような繰り返しが苦痛で仕方なくて、いつ『無感』になれるかと。
今か今かと待っていた、
しかし思いのほかその日は早く訪れて、俺には手放しで良いとは言えないが・・まあ良い友達が出来た。
そして今はただ毎日が惰性で過ぎていくだけだ。
この、何かを与えられもせず、何かを奪われもしない毎日。
俺はこの日常が心のどこかでいつまでも続くと思っていた。
だからこそ、自分の生まれた『この平和な時代』を少しだけ恨めしく思っていたのだ。
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萌えを大事にしつつ、物語を展開させていきたいです・・が、
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