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小さな不幸と幸せ

作者: 木下きみ

日常は不幸と幸福の連続でできている。

ただ不幸は幸福より目につきやすいだけ。

朝起きて携帯に充電が刺さっていないことに気づく。

うわっ。

満員電車で窓の外を見ると空の青さに気づく。

わー。


昼食でパスタを食べたらソースがシャツに一滴落ちた。

あぁあ。

気になるあの人がティッシュをくれた。

ふふふ。


大好きなお菓子を買いたかったけど、売り切れていた。

はぁ。

仕方なく他のお菓子を買って食べてみたら案外美味しかった。

お!


友達にドタキャンされて、暇になった。

えーー。

YouTubeを見ていると思わず笑ってしまう面白い動画に出会った。

あはは。

あはははは。

ドンっと隣の人が壁を叩いた。

あ、ごめんなさい。

お読みいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 日常の中にある、ちょっとしたツイていない瞬間。でも意外と、気付けばその後に続く小さな幸せもあったりしますよね。日々はきっと、その繰り返しで。描かれている日常にも共感します。 [一言] ラス…
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