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第6話 諦めたらそこで人生終了ですよ?

・・・いきなりですがものすごい死にたい気分です・・・

オレはいったい何をしていた?・・・


「まいぃ・・・はなさないでぇ・・・」

「いやぁ・・・こわいのぉ・・・」


ええ、すべて覚えていますもの。裸を見られて、見せられて・・おもいっきり泣いたところを見られて・・その上おもいっきり抱きついて・・えへへ♪死にてぇ♪


「ほら~何ぼ~っとしてんの?」


そんな舞の声で現実に引き戻される。今のオレは姫神にドライヤーをかけられている。なんかすごいうれしそうだなぁ・・。


「い・・・いや・・・その・・」


そう歯切れ悪く返事をした時、舞の後ろに悪魔が見えて・・


「ええと、まいぃ・・・はな「うわあああああああああああ!」

「ストップ!ストップ!やめてくださいお願いします!舞様!」


土下座をして懇願するオレ。いや、マジでカンベンしてください。


「ふ~ん・・それじゃあこれから言うお願いを聞いてくれるかな~あっ、もちろん強制じゃないよ~」


どう見てもお願いという名の命令です本当にありがとうございました。


「はいはい・・それじゃそのお願い(めいれい)はなんですか・・」

「あはは、大丈夫よ。このネタ使うのは今回だけだから」

「む?そうなのか?」


舞はこれで絶対に約束だけは破らないやつなのだ。


「うん!それじゃあ言うね!」


相変わらず元気に舞はこんなことを言いやがった。


「今日は私たちの部屋に泊まりなさい!」

---------------------------------------------


オーケーとりあえず今の状況を整理しよう

周りには見渡す限りの女子。全員息が荒く目が血走っている。

場所は女子たちが周りにいるのせいであまりよくわからない。

そして今のオレの格好・・・

黒を基調としたワンピース

白いレースのフリルをあしらったエプロンドレス。

ワンピース部分の丈は短く

同じく、白いフリルの付いたカチューシャ。確か、ホワイトブリムと呼ぶのだろうか。

真っ白なニーソックス。

その上首には首輪付きご丁寧に鎖までついていて逃げられないようになっている。

相変わらず耳としっぽは元気にぴょこぴょこと動いている。

そう、ようするに今のおれは・・・・・首輪付きネコ耳メイド少女になってしまっていた・・・・・


------少し前------

「さぁ!ついたわよ!」


オレは今学生寮の前にいる・・・女子の

この学園は全寮制で男女別々に分かれている。一応今のオレは入る資格があるわけなのだが・・・


「ほら!優斗ー!早くしないとおいてくわよー!」


いつの間にか二人は寮内に入っておりあわてて追いかけて行った。

-------------------------------------

「・・・・ほとんど変わらないんだな・・」


入口・食道・レクリエーションルーム・部屋など地図で確認したがほとんど男子寮と変わったところはなかった。


「たしか・・もともと男子寮と女子寮は一つだったらしくでそれを半分に分けたのが今の寮だそうですよ・・・」


そんなことがあったのか。知らなかった。


「ほらほら!そんなことどうでもいいからさっさと食堂へGO!GO!お腹すいた~!」


いったいどこからこの元気が出てくるんだ?


「そろそろ・・・・・・着きましたよ・・・」


食堂はかなりにぎやかだったがオレ達が到着した瞬間ピタッ!と静かになった。


「「「「「「・・・・・・・・・・」」」」」」


あれ?何だろうこのデジャブ?

そんなことを考えつつすり足で少しずつ後ろに下がっていく。


「「「「「「・・・・・・・」」」」」」






「あ、あの・・・」

「「「「「「きゃーーーーーーーーーーーーー」」」」」」」


姫神の声を合図に一気に押し寄せてくる女子軍団と逃げるオレ。祭りはまだまだ続きそうだ・・・

------------------------

何度も捕まりそうになったものの施設構造がほとんど同じことと体がネコになり運動性能が向上したのが幸いしてなんとか今現在も捕まらずにすんでいる。


「はぁ・・はぁ・・・くそ!この学校は変態の集まりなのか!」


ついそんなことを口走ってしまったが考えてみたらもともといろんな意味でとんでもない所なのだ。集まるのも当然か・・・


「こういうのってなんて言うんだっけ・・・えっと・・・」


そんなことを考えていたからか後ろから人が近づいてきたことに一瞬気づくのが遅れて口をハンカチのような物でふさがれてしまった。


「もが!もがが!・・も・・が・・」


薄れゆく意識の中でオレはなぜかさっきの言葉を思い出した。

類は友をよぶ。




クロ「どうも、すべてのあとがきを過去にする・・・やっちまったクロです」

士郎「見事にやっちゃたね~」

健人「きれいさっぱりなくなったな」

クロ「いや、だって、書いた自分が言うのもなんだけどあれはないわ、いや、マジで」

士郎「まぁそんなことはどうでもいいんだけどさ~」

クロ「なんですか?士郎さん」

士郎「僕たちの出番が少なくない?」

クロ「・・・・・・・」

健人「た、たしかに!次回だって女子寮しか映りそうにないし!俺達はどうなるんだよ!」

クロ「いや、野郎がユウトをいじってもおもしろくないじゃん」

士郎「あはは~相変わらずの変態っぷりだね~」

健人「そんなことより出番!」

クロ「とりあえず落ち着け。お前らは主要人物の一人だから影が薄くなることはないと思う(たぶん)」

健人「そ、そうだよな!」

クロ「それと、この作品をお気に入り登録してくださった方ありがとうございました!」

士郎「まだまだ未熟ですが未熟なりにがんばっていきます~」

健人「感想!評価!批判!なんでもかかってこい!」

クロ「とりあえずこれで終わりです。ではではまた次回・・・」

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