第14話 パンツは男物なので恥ずかしくありません!
開いた口がふさがらない・・・まさに今のオレを表す言葉だ・・・
いや、確かに新聞を書くとは言っていたさ。・・・けどこれは何だ?なんで右を見ても左を見ても各部屋のポストには同じものが入ってるんですが?
「うふふふ・・・死にたーい・・・」
ゴッド・・・オレ、あんたに喧嘩売った記憶がないわけなんだが・・・
だがそんなオレの願いもむなしく神はさらなる試練を与えてきやがった・・・
「♪~♪~♪~」
「・・・・・・・・・・」
携帯がなっている。いや、問題はそこじゃない。問題なのは・・・
「橘先生」
そこに書いてある名前だった。
「ハイ、モシモシ」
「遅いわよ、さっさと出なさい」
電話がなってから3秒くらいで出たのに・・・理不尽
「まぁいいわ・・・それより科学室に来なさい。ちなみに拒否権はなしね《ブツ!ツーツーツー」
「・・・・・・・」
最低限の事を言って一方的に電話を切られる・・・・あれ?おかしいな?なんで部屋の中で雨がふってるんだろう?
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「おそい!」
「・・・・・・」
科学室につき、いきなり怒鳴られるオレ。
ちなみに前回と同じ方法で来たため他の人には気づかれていない。
「ほら、受け取りなさい」
そう言って先生はオレに紙袋を投げつけてくる。そしてその中にあったのは・・・
「制服?」
オレにとっては既に見慣れた存在である学園の制服があった・・・女子の
いや・・この際女子の制服であることは置いておこう。問題なのは・・・
「・・・先生、これどうやって用意したんですか?」
その制服はサイズがぴったりなのだ。
おそらくオーダーメイドで作ったのだろうが、あまりにも早すぎる。
オレはこの姿になってまだ2日もたっていないのだ。
「がんばって作ってくれたんでしょ?なんか問題でもあんの?」
いや・・問題がないことが問題なんですが・・
「まぁいいや・・・それより問題といったらこの制服、女子のじゃないですか!」
「はぁ・・・いちいちうるさいわね・・・今のあんた女でしょ?」
「確かにそうですがそういう問題じゃありません!」
「わかったわよ・・・ほら」
そしてまた先生は同じ紙袋を渡してきた。
その中に入っていたのは、男物の制服だった・・・今のオレのサイズにぴったりの
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「・・・・これは・・・」
オレは今さっきもらった制服を着終わったところだ・・・もちろん男の方の
だがそれにはかなりの違和感があった。
サイズはぴったりで着心地はいい、そのうえご丁寧にしっぽを出す穴までついていた。けど問題は見た目の方だ。
その制服を着ているのは誰がどう見ても少女なのだ。その上冗談みたいなネコ耳としっぽのついた。
男装の麗人・・・ではあるがその小さい体と幼い顔立ちがどうしても違和感を作ってしまう。
「あぁ・・・・早く人間になりたい・・・」
そんなことが溜息とともに出てしまうネコのオレであった。
クロ「どーも、勉強する気がいまだにないクロです」
健人「もっとやる気出せよ!」
クロ「やる気は出してるぞ・・・趣味に」
健人「現実逃避しても現実からは逃げられんぞ」
クロ「・・・・明日から本気だす」
健人「それは、やんないフラグだろうが!」
クロ「まぁ・・なんとかなるさ・・・ではまた次回・・」




