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第11話 ヒロイン誕生?

「さて・・・ささっとその服を脱ぎなさい・・・」


あの後、しばらく泣きたい気分であったが目の前にいる先生が不機嫌オーラ|(固体)をバシバシぶつけてくるので自然と涙が止まっていった。泣く子も黙るとはまさにこのことだろう。

そして泣きやんだオレに対して言った言葉は謝罪でも慰めでもなく命令だった・・・


「そうしたいのは山々なんですが、これ鍵が付いていて・・・」

「・・・・・ちょっと見せなさい・・・」


どうするのか?と聞こうとしたが先生のオーラに押されさっさと背中についた鍵を見せると・・・


「ベギ!!バキバキバキ!!グシャ!!」


何やら人間だけではまず作れないような音が後ろから聞こえた。きっと工具がなんかを使っているんだ・・・うん。


「とれたわよ・・・」


そう言われたので背中に手をまわしてみると確かに鍵が無くなっていた。再び先生の方に向き直るとなぜか(・・・)先生の手にはピンクのかわいらしい南京錠のような物(・・・・・)がありそれをオレに手渡しした。

それは誰かに見せれば十人中十人が「これ何?」と言ってしまうほど原型を留めていなかった、何なのか知っているオレも一瞬何なのかまったくわからなかったほどだ。


「もう問題はないわね・・・」


目の前にいるのは本当に人間なのだろうか?オレは妙に冷静にそんなことを考えていた。

-------------------------------

その後すぐに先生に別の部屋に連れさられあんなことやこんなことをされた。とりあえずとんでもないこと|(グロ的な意味で)をされたと言っておこう。


「うぅ・・・お嫁にいけない・・・」


ちなみにナニカサレタあとは最初からなにもなかったかのようにキレイさっぱりなくなっていた。いったいどんな魔法を使ったんだ?


今オレはさっき脱いだメイド服を再び着ているところだ。こんな服はもう見るのも二度とごめんだがあいにく今この場で着れるものはこれくらいしかないうえ、11月に素っ裸で外に出ようものならそれは風邪をひかせてくださいと言ってるようなものだろう。


「うわぁ・・・あったかい・・」


さっきまで裸であったため服を着るとやはり温かさが違う。やばい・・眠くなってきた・・


「バターーーーーン!!」

「!!!なんだ!」


いきなりのことで眠気がいっきに吹き飛ぶ。聞こえた方向は先生がいたあたりだった。


「どうしたんですか!せん・・・せ・・い・・」


そこには先生がいた。しかし見えたのは足だけであとはテーブルに隠れてしっていて見えなかった。


「先生!先生!」


急いで先生のそばに駆け寄った。先生はうつぶせに倒れており頭のあたりから赤い液体が流れている・・・・血だ・・・・ついパニックに陥ってしまい先生を抱きかかえて保健室に連れて行こうとした時・・・


「・・・・・・・ぐぅ・・・・・」


確かに聞こえた・・・・ぐぅ・・という言葉が・・・

顔色をチェック・・・健康そうだ。

流れ出る血を見てみる・・・すでに止まりつつある。

様子をみる・・・「ふふふふ・・・」怪しい笑みを浮かべた。


「・・・・・・・・・」


先生を元の場所に戻しオレは静かに教室を出ることにした。

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時計を見るとすでに10時をまわっていた。侵入した時はちょうど生徒が登校している時間と重なってしまったが今はみんな授業を受けている時間だから校舎から出るのは簡単だろう。


「さて、どうしようかな・・・」


これから何をしようか考えようとしたその時・・・


「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


いきなり女子の悲鳴が聞こえた。外からの悲鳴だったので廊下から外をのぞくと男が走っていたのが見えた。

だが、その男は全身真っ黒なうえ顔はスキー帽、サングラス、マスクを装備しており誰がどう見えても不審者にしか見えなかった。


「だれかぁ!捕まえてぇ!」


そんな女子の助けの声を聞いた時、オレは無意識に体が動かしていた。

オレが今いるのは3階の廊下、そこからオレは一気に飛び降りた。着地地点は整備されたコンクリートの上。やわらかな土の上ならともかくコンクリートでは3階から飛び下りればまず怪我をしてしまうだろう。

しかし今のオレはネコなのだ、危なげなく着地を終わる、体に異常はみられない。

追跡を開始する。ネコになり筋力などは格段に衰えてしまったが代わりに素早さが大幅に上がっているためあっと言う間に犯人に追いつくことができ身柄の確保をしようとする。


「うわ!この放せ!」


捕まえようと体当たりをしたが案の定犯人は抵抗を始める。まともにやりあって抑えつけるほどの力は今のオレには持っていないい・・・だから!


「ニャーーーーーーーーーーー!!」

「ぎゃああああああああああああ!!!《がりがりがりがり!」


腕に付いている猫爪で思いっきりそこらじゅう引っ掻いた。犯人は痛みに耐えられずゴロゴロと地面を転げまわっている。

オレが犯人を足止めしていると女子達が次々とやってきた・・・全員武器を持って。


「覚悟はできてるかしら?」

「謝っても許さないから」

「Are you ready?」


ものすごーいこわーいオーラをもった人たちが犯人を運んでいく・・・自業自得とはいえ犯人が少し心配になった。


「「「「「「・・・・・・・・」」」」」」

「・・・・・・は!」


犯人は捕まった・・・のだがその包囲網は解除されることはなかった。そして女子達の目はみんな目が血走っている。この時オレの頭の中ではドナドナがエンドレスに流れていた・・・

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女子包囲網より少し後方の茂みにそれはいた・・・


「ふふふ・・・・面白いものが出てきてくれたわ・・・」


茂みの中には何か光るものが三つあった。しかしそれに誰も気づくことはなくそれは闇の奥に消えていった・・・

クロ「どーも、三度の飯より遊びを取るクロです」

舞「遊びと言ってもゲーム、ネット、マンガとかじゃない」

クロ「でも遊びは遊びだろうに」

舞「とりあえずその腐った根性をたたきなおしなさい」

クロ「それができたらどんなに楽か・・・」

舞「それより最後のあれ何?」

クロ「みなさんもうおわかりでしょうが次回は新キャラ登場|(予定)です!ではではまた次回・・・」

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